能力不足で能力不足と気付かない自分と向き合う

おっす。こんにちは!獣医学生のバード(鳥)です。
最近これまでの自分の成績を振り返りながら、自分の心に刺さったことがあります。

 

「ダニング=クルーガー効果」って知ってますか?

心理学者のデイビット・ダニングとジャスティン・クルーガーが発表した論文

『能力不足で能力不足であることに気づかない』

の中で提唱された新しい考え方だそうです。

(ここで心にグサグサ刺さりましたね・・・)

 

その論文の結論は端的に言うと・・・

「ある分野について経験が浅い人は物事がどれ程困難か測る尺度を持っていないため、自信満々でいられる」と。

例えば、ろくに長距離走ったことない人が「ハーフくらいなら練習せんでも完走できるだろう」とたかを括った結果、リタイヤ寸前になるとかね。

(はい。まさに自分のことです・・・)

うーん。正直その視点は分かっているようで分かっていなかったなぁ・・・・と。

もし自分を見かけたら「ダニング=クルーガー効果」と言ってあげてください笑

そんな落ち込んでいる自分にたまたま親戚の子供と会う機会がありました。

その子は受験勉強のため必死そうでした。

 

その子に

「勉強頑張っているねぇ。勉強楽しい??」

って聞くと

 

「頑張っているから楽しい。楽しむために頑張ってないよ。」

と嬉しいそうな顔で言ってました。

 

 

ああそういえば自分も子供の頃、頑張っていることに楽しんでいたなぁと。

将棋、野球、習字、勉強 etc.

そんな原点に帰ったような正月でした。

 

ダニング=クルーガー効果の説明

ダニング=クルーガー効果についての実験はある大学生に対して論理学テストを行い、その後自分の正解数を推定させたところ成績下位1/4の人は実際の成績よりもかなり多く正解を見積もる傾向にあったという。

さらに成績上位者の結果を開示した後で成績下位の学生に推定してもらうと、さらに多くの正解を見積もってしまったという。

その後自分の成績を演繹的に正確に知る方法を身につけた後で同様の試行を行うと(言い換えると自分の能力を正確に把握する方法を知った後で正解数と推定数がほほ一致したという。

自分の能力のメタ認知の重要性を説いている。

 

Reference:
Unskilled and unaware of it : How difficulities in recognizing one’s own incompetence lead to inflated self-assessments ,Justin Kruger & David Dunning
make it stick The Science of Successful Learning ,Peter C Brown , Henry L Roediger , Mark A .McDanuel)

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