若手獣医師はこう思っている?緑の森どうぶつ病院さんにインタビュー!

 

北海道旭川市に3病院、札幌市に1病院ある、予防から高度医療まで力を入れている緑の森どうぶつ病院さんにインタビューをしてきました!

緑の森どうぶつ病院のHP:https://midorino-mori.jp/

若手獣医師目線でのお話を勤務歴4年目の大瀧先生にお聞きしました!最後には獣医学生に向けたメッセージも…!

是非、最後までご覧下さい!

 

 

緑の森どうぶつ病院さんの特徴は?

高度医療を担っている地域の中核病院であることです。

予防接種などから、ある程度高度な医療まで全体的にカバーしています。飼い主さんと動物に寄り添うという所に重きを置いています。

都会だと専門性が求められているので、「眼科はここの病院」、「皮膚はここの病院」となる所をここでは一点に担っています。

1人の飼い主さんとそのわんちゃんを、一緒に見ていく、というような病院です。

旭神センター病院の外観

 

若手であるからこその悩みは?

オーナーさんから見れば1人の獣医師であり、若手とはいえ1人の獣医師であることに変わりはありません。ベテランの先生と比較して、どうしても知識、経験不足が出てくるので、まずはそれを認めることだと思います。

やった事がないことを避けていては成長に繋がらないので、先輩の意見を聞いたり、自分で論文を検索したりして能動的に勉強することも大切です。

ただ、自分の成長のためとはいえ、本当に動物のためになるのか?という事を考えると、本当に自分がやっていいのか?という葛藤は生まれるので、難しいところですね。

本当に自分に出来ることなのか、客観的に判断する力が重要であり、日々悩んでいる所でもあります。

緑の森どうぶつ病院では、自分で勉強したことはやらせてもらえるので比較的悩みは少ないですが、どうしてもつきまとう感覚だと思います。

 

 大瀧先生の今後のキャリアは?

知識だけでなく経験も重ねること

外科の認定医の資格を取ったんですが、知識だけでなく経験も積んでいきたいなと考えています。

専門性が求められる時代ではあるので、自分がどこまでできるのかという線引きは必要ですが、エキゾチックアニマル含め自身が診療する子達に関しては、上手く治療の提案ができるようにしたいなと思います。

ジェネラリストとして、地域に寄り添えるような獣医師を目指したいです。スペシャリストに引き継ぐにも正しい判断がもとめられるので、客観的な評価が出来るといいかなと思います。

 

緑の森どうぶつ病院の良さを、若手獣医師目線でお願いします!

手術など、早いうちから経験を積める

去勢・避妊手術を含め、1年目であったとしても3~6ヶ月過ぎたあたりから教えてもらいながら自分で行えます。実際にやってみるのとただ見ているのとではやはり違うので、実践できるという所はかなり大きいです。

院長を始めとする先輩やベテランの先生方はわからないところに関してもしっかりサポートしてくれ、若手が持ってきた新しい知識なんかも従来の方法にとらわれず話を聞いてくれます。

かなり若手を見ていてくれるので、勉強していくモチベーションにも繋がります。

 

先生が緑の森どうぶつ病院さんを選んだ決め手は?

経験値を積めること。

地域の中核をなす田舎の大病院であるからこそ診療数が多く、幅広い病気を自分で診られるという所に重きを置きました。

相反するところとして忙しいというのがあげられますが、経験値を積めるというのはやはり大きなポイントでした。

 

最後に、先輩獣医師として学生へメッセージをお願いします!

噂やイメージで動かない、いろんな人の話をちゃんと聞こう!

就職先に関していろんな噂を聞いたり、イメージを持っていると思うけど、実際に行ってみて自分の目で確認することが大切です。

どの職種に関しても言えることですが、いろんな人の話を客観的に、素直に聞けるように、プライドを全て捨てろという訳では無いけど受け止められるようになることは必要です。

 

 

以上、緑の森どうぶつ病院さんへのインタビューでした!!

 

 

 

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