【東大獣医】獣医学生図鑑vol.02 - Vcareer - 獣医学生が発信する総合メディア

みなさんこんにちは。

獣医学生図鑑、続いて2人目です！

今回は東京大学4年の遠藤玲希央さんです。

1 あなたはどんな性格ですか？
2 いつも友達にはどう紹介されますか？
3 なんで獣医学科に入りましたか？
4 今の夢・目標を教えてください！
5 休日は何をしていますか？
6 今はまっていることは何ですか？
7 最後に一言お願いします！
8 玲希央さんの紹介する獣医学生

あなたはどんな性格ですか？

ポジティブで誰とでも仲良くなれます！混んでる食堂で、席を探してる知らない人に「相席してもいいですか？」とかよく言われるし、道端で知らない人に道聞かれるし、たぶんなんか話しかけやすいオーラ出てるんだと思います！！！笑
とりあえずなんでもやるし、常に日常に変化がないとモヤモヤします！！

いつも友達にはどう紹介されますか？

「いつも忙しそう、なんか色んなことやってる、将来なんかやりそう」って言われます！！あながち間違ってません！！笑
動物のことに限らず、色んな方面に手を伸ばして自分の可能性を広げたいと思っています。

大学1〜2年生の時はずっと英語スピーチをやっていて、全国大会で優勝したり、
大学2〜3年生では一般社団法人HLABという団体でハーバードなどの海外大学生と一緒に高校生向けのサマースクールを作ったり、その過去参加者の2500人のコミュニティマネジメントをしたりしてました。

最近は、『よんななどうぶつ会』という、簡単に言うと「動物に関わる全ての志ある学生・社会人を集めて日本を良くしていこう」っていう交流会みたいなイベントも立ち上げました。
（次回は8/3にやるので興味ある人は声かけてね！！）

なんで獣医学科に入りましたか？

海外（南米のウルグアイと中米のパナマ）に住んでいる期間が長く、動物に触れ合う機会がたくさんありました。
初めて話した言葉は、ウルグアイでカウボーイのおじさんが跨っている茶色い生命体を指差して「んま（うま）」だったくらい、生まれた時からの動物好きです。
（両親は「ママ」でも「パパ」でもなかったと嘆いていました。笑）

海外に住んでいた期間にアラスカやガラパゴスを訪れ、動物の偉大さを目の当たりにして動物をさら好きになったのがきっかけで、「将来は動物に携わる仕事がしたい。」と思いました。その際に獣医師免許を持っていることは大きいと思い、獣医師免許を取るためには獣医学科のある大学に入らなければいけなかったのが理由です。

大学に入ってからも、ブラジルやアフリカのモザンビークを訪れ、現地の獣医大学や動物病院を訪れて、世界の獣医療を目の当たりにしたり、世界中の獣医学生と繋がったりしています。

今の夢・目標を教えてください！

「デザイン・テクノロジー・ビジネスを使って動物に関わる諸々の社会問題を解決し、人間と動物がお互いに心地よく共存できるような社会を実現する」ことです。

殺処分・動物虐待・悪徳業者による生体販売など、数々の社会問題を抱えるペット社会。
これらがいつまでも解決しないのは「全て問題は繋がっているのに個人やNPOがひとつひとつの問題に孤軍奮闘していること」と「常に正しい情報の掲載場所がなく、日本人のアニマルリテラシーが向上しないこと」が根本にあると思っています。

最近、慶應SFCや東大獣医の友人たちと、これらの社会課題を「評価経済×トークンエコノミー」を用いて自律的なシステムとして解決出来るようなプラットフォームを作り始めました。
（面白そう！興味ある！って人、ぜひ連絡ください。笑）