多くの獣医学生が動物病院を決める時の2つのポイント!

 

こんにちは。Vcareerの山﨑です!

今回は、学生の「就職後の働き方の希望」のアンケートをもとに、 学生視点で動物病院の選び方を考えていこうと思います!

 

2つの多かった回答

1.産休・育休がとりやすい

これは動物病院のホームページを見ても近年採用情報には書かれてきているものの、詳細まではわからないのが現状です。

規模の大きい病院は詳細までホームページで確認できるところも増えてきてはいますが、規模の小さな病院は書かれていないことも多く、詳細は不明です。

制度はあるがあまりとる人が少ないということもあり得ることで、実際に行ってみないとわからない部分が多く、 実習に行ってみたとしても、産休・育休をとりやすい雰囲気なのかまではつかみにくく、就職してみないと不明なこともあります。

しかし、実習に行ったとしたら、実際に産休・育休をとっている獣医師がいるのかどうか聞いてみることが良いのではないかと思います。

やはり、実際に取っている人がいるかどうかは一つの指標にできると考えています。

 

2.学会・セミナーに参加できる

現在、獣医師の育成に力を入れている動物病院が増えてきています。

交通費を補助してもらえたり、学会参加の休暇をもらえたりと、何らかの補助をしている動物病院は多いです。

また、規模の小さな病院でも講師を自分の動物病院に招いてセミナーを開くなど、動物病院側にも工夫が見られます

規模の大きな動物病院では症例を集めて論文を出したりなど、研究的な面でも力を入れている動物病院も増えてきています。

鳥やエキゾチックアニマルの専門病院も増えてきていて、その勉強ができるというのもポイントかと思います。

臨床で高度なものが求められている現状から、動物病院に入ってからも、勉強できる環境にいたいという学生が増えてきているのでしょうか。

 

まとめ

以上の2つの回答がほとんどを占めていました。

他にも、週休 2 日や社会保障の充実、転勤が少ないなどの考えもありました。

社会保障はすでに充実している動物病院も多いです。 プライベートも重要視している獣医学生も増えてきているのでしょうか。

また、規模の大きな病院で分院を持っていると転勤の可能性があるので、しっかり制度を確認しておく必要があります

 

ただ給料が高い病院ではなく、勉強して自分の能力を高めたい、プライベートと両立させたいなど、 多様な働き方がある時代で、自分にあった動物病院を探すのは困難なことかもしれません。

しかし、多様な時代だからこそ、自分のやりたいこと、重要視していることを明確にして動物病院を選ぶことが大事だと思います。

また、動物病院側も時代にあった働き方を提示していくことが今後重要になってくることは間違いなく、詳細な情報を掲示していくことが求められると思います。

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