動物飼育員になるなら知っておこう!つらいことや苦労はなに?

動物飼育員になりたい!と思う方でしたら、動物が好きであることが前提であると思います。大好きな動物と毎日触れ合えて、しかも自分の仕事にできることは、とても嬉しいことですよね。

動物飼育員は、ただ毎日動物と楽しく触れ合うだけではありません。動物のお世話をする日々の中でも、必ずつらいことや苦労することも、もちろんあります。生き物相手ですので、思い通りにならなかったり、時には攻撃をされたりなど…ケガをすることもあります。

今回はこのような、動物飼育員としての、つらいことや苦労することを紹介していきたいと思います。

動物飼育員としてのつらいこと

動物の死に直面する機会が多い

動物飼育員になって、一番つらいことは動物が亡くなってしまうことです。

動物にも寿命があり、なかには病気になってしまうことや、親が育児放棄をしてしまい赤ちゃんがうまく育たないケースなど…。原因は様々ですが、動物の死を受け入れなければいけない場面もすくなくありません。

毎日お世話をしていた動物が亡くなってしまうことは、とても悲しいことであり、つらいことになります。

動物の飼育員で苦労すること

動物は話すことができないので、何を訴えているのか把握しにくい

人間と違って動物は話すことができないので、自分の気持ちを飼育員さんに伝えることができません。

特に体調が悪いときは、自分で伝えることができず、時間がたってから身体の異変が現れて、やっと気づくことが多くあります。

他にも今は何もして欲しくないときに、刺激されたりすると、動物も混乱してしまいます。

離せない動物の気持ちを把握するには、毎日の動物とのコミュニケーションがとても大切になるのです。

24時間体制で動物を監視

動物は生き物相手なので、24時間体制で世話をしなければいけません。毎日のなかで、いつ何が起こるか分かりません。

健康で元気でいた動物が突然倒れるかもしれないし、なかには出産という大イベントを迎える動物もいます。

こういった動物たちを放っておくわけにはいかず、必ず誰かが様子をみていかなければいけません。

24時間目が離せないことになります。

ケガはつきものであり大ケガすることもある

動物の飼育員には、ケガがつきものになります。肉食獣だけ注意すればいいわけではなく、小さい小動物にかじられたり、ひっかかれたりすることもあります。

動物には悪意はありませんので、自分のケガをいかに最小限にとどめられるか、注意を払い動物と接することが大切になります。

以上が動物飼育員になったときの、つらいこと苦労することになります。どの仕事にもかならずこういったことはあります。

自分の好きな仕事であれば、頑張って乗り越えていけるといいですね。

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