犬猫といったペット、最近ではうさぎや爬虫類などのエキゾチックアニマルや、牛・馬・豚、鶏などの家畜の診察・検査・手術・治療を行う動物のお医者さん。

獣医師というと、犬や猫などを治すための動物病院のイメージを持たれる方が多いですが、実際にはその他の分野、例えば畜産分野や公衆衛生分野でもたくさんの獣医師たちが働いています。

畜産業の領域で働く獣医師は、牛、馬、豚、鶏、山羊、羊など家畜の治療や病気の予防、私たちがお肉を安心して食べられるための検査、動物園の様々な種類の動物に対する治療、あるいは空港や港の検疫所など、獣医師の活動する領域は大変幅広いです。

獣医師になるためには国家資格取得のための獣医師国家試験に合格することが必須。

専門学校では国家試験を受けるための過程を踏めず、獣医学部がある大学にて6年間の勉強をし、獣医学課程を修了をし受験資格を得る必要があります。

獣医学部がある大学の数は少なく、さらに入試の難易度も非常に高く、学費も高額となります。

新卒獣医師の就職先として、50%程度は動物病院ですが、残りはそれ以外では、地方自治体(公務員)、畜産分野の農協、製薬関連などといった一般企業などがあります。

「獣医師」の仕事紹介

獣医師の仕事内容

獣医師の就職先・活躍の場

多くの方がイメージするのは動物病院で働く犬猫などのペットのお医者さん。実際は、獣医師の就職先は多岐にわたります。

• 検疫所などの水際で感染症予防など
• 発展途上国での衛生管理指導
• 動物園での希少動物の繁殖研究・保護

動物の関わる様々な分野に就職先があります。

獣医師の1日

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