みなさま、こんにちは。行光です。
前回の記事から案の定1週間以上経ってしまいました。。
Part2を楽しみにしていただいていたみなさま、申し訳ございません。(いるかな?)
さて、失敗しない動物病院の選び方シリーズPart2を始めます!
1、Part1のおさらい
・動物病院を選ぶ際に失敗するケースで多いのは、就職する前のイメージと実際に就職してからの環境が違うこと。
・このようなミスマッチをなくすためには「自分のことを知る」ことが大事
・「自分のことを知る」には主観的にならず、友人やキャリアセンターの方の客観的な意見も聞くこと
この3点についてお話しました。さて、今回は「自分のことを知る」の次のステップである「動物病院を選ぶ基準を見つける」というポイントについてお話します。
2、動物病院を選ぶ基準を見つけよう
さて、セカンドステップの「動物病院を選ぶ基準を見つける」に臨むためには、ファーストステップを徹底的に仕上げなければなりません。
なぜならば、動物病院を選ぶ基準は、自分の性格を元に出来上がるからです。
例えば、
「忙しすぎない動物病院が良い」「のんびり働きたい」
という方がいるとします。
そんな方が、「1日の診察件数が200件」「終わるのは夜の22時、、」
という動物病院に勤めたとします。
診察件数が200件という点に関しては、獣医師の人数にもよるので一概に忙しいとは言えないかもしれませんが、おそらく忙しいでしょう。
※豆知識:「忙しい」を基準に入れる際は実習に行く前にある程度イメージしましょう。
例えば、1人の獣医師で20件の診察を回していると1件当たり何分の診察時間になるか。15分で1件と考えると何件回せるかなど、、、
さて話は戻りますが、【忙しすぎない動物病院=診察件数が200件の動物病院】でしょうか。
すでにギャップが生まれていますね。
さて、ここで、私の学生時代の就職先選びのポイントを紹介します。久しぶりに振り返ると自分にぴったりの就職先に採用してもらえたなと感激しています笑
とてもわかりやすい4点です!!
基準① 仕事が大好きで、休みがなくても良い=忙しい職場
基準② 成果に見合った給与が欲しい=外資系企業
基準③ 将来、商売をするために必要なスキル=営業スキル
基準④ 一応(笑)、学生時に学んだこと(医療系の知識)を活用=製薬会社
この4点に絞ると、世界ランク10位以内の外資系製薬会社に絞られました。奇跡的に1社の内定をいただき、就職という流れです。
このように、自分なりの動物病院を選ぶ基準を最低3つ以上は作り、実習先を見つけて下さい。ただやみくもに実習を20件、30件行くよりも事前準備を徹底して3件の実習に臨む方が選びやすくなり、ミスマッチが減ります。
高校生の頃は、「練習のための練習ではなく、試合のための練習をしろ」とよく言われました。イチロー選手なども徹底的な準備により現在も活躍していますね。騙されたと思って是非1度試してみて下さい。
さて、次回、Part3は最終回!実習後の動物病院の決定方法についてお話します。お楽しみに!(多分、1週間後には更新します!)
行光 基
日本大学生物資源科学部獣医学科卒業
外資系製薬会社にて勤務後、2017年からとある企業の立ち上げに関わる。
また、こちらからいつでもご相談下さい! https://peraichi.com/landing_pages/view/vext
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