獣医師にインタビュー!【外資系企業編】
今回は外資系医療機器メーカーに勤めている須田まなみさんにインタビュー!
今回のインタビューは、
なぜその業界を選んだ理由、 獣医学生 就活 の開始時期、そして就活時のアドバイスについて
須田さんは様々な職域の実習にも行っていました。
しかし、最終的には外資系企業を選んだ理由とは??
臨床以外の道へ進む獣医学生は必見!!
それではインタビュースタートです!!
外資系 医療機器メーカー (理系枠)です!
実習先のブタと須田さん
実習で猫アレルギーだとわかったことが臨床以外の業種を調べはじめたきっかけです。
調べるうちに、直接ではないけれど、世界中の動物や人の命を救うことができる外資系企業に興味を持ちました。
理由はたくさんありますが…こんな感じです。
R&D(研究開発)にかける割合(売上に対する)・金額が大きく、世界中で先進的な医療を提供できる。diversityに富み、優れた人材が多い。海外で働くchanceがある。
これは私の考えのプロセスです!
⑴予防から治療までカバーするには製薬か医療機器だろうと思いました。
⑵自分には、0から1を生み出すような製薬より、1から10を生み出すような医療機器のほうが向いていると考えました。
⑶やりたい!自分の性格に合っている!、そう思えた職種が医療機器にありました。
12月頃から業界研究や自己分析を始め、本格的にエントリーし始めたのは1月上旬です。
その時点では、ありふれた質問や自分の回答から想定されるいろいろな質問に対して、自分の中で整理できている状態でした。
1月は説明会に参加して、面接は2月から受け始めました。
私が面接で意識していたことを3つだけあげるなら、
⑴人生を通じて成し遂げたい夢を自分の軸にする。
獣医師になったことも、企業という業種を選んだことも、その(面接を受けている)企業を選んだことも、軸である“夢“を達成するための目標であるとつなげました。
私の場合はその他のいろいろな質問に対してもその軸につながるように話すことを心がけていました。
⑵常に傾聴の姿勢
自分の主張も大切ですが、他の人が話しているときはその人の話を聞いてるよ~っていう姿勢でいました。
それは、グループワークメンバーに対しても、グループ面接の隣の席の人に対しても、1:1の面接における面接官に対しても。
⑶自分の失敗しそうなことを先に言っちゃう。笑
これは場の空気にもよりますが…
いつも「すいません、今すごく緊張していて噛まないか不安なんですが…私は、、」と話し始めて、自分に対するアイスブレイクをしていました。
そうすることで少し落ち着いて話せた気がします。
これ以外にも…就活でなにをすべきか、ネット上には先人たちの知識がたくさん落ちてます。笑
とにかく情報収集、そして取捨選択をしてください。
みんな “獣医師” を知りません。
自分のことについてはもちろんですが、獣医師という職業についてたくさん話せるようにしてください。
興味を持ってくれます。他の就活生と差別化できます。
それから、
臨床にいかない理由は必ず聞かれます。軸に添うような理由をもって臨んでください。
応援しています!
以上、須田さんへのインタビューでした!!
いかがだったでしょうか?
企業を目指す獣医学生は近年、増えてきていますが、まだまだ数は少なく、
なかなか企業就活した獣医師の方にはお話が聞けないので、とても貴重なインタビューになりましたね!
あくまでも、今回は須田さん、個人のやり方ですので、参考になればと思います。
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