・盲導犬訓練士の就職先や活躍の場を知りたい人
・社会貢献をしたいと考えている人
盲導犬訓練士のお仕事は、盲導犬を育てるだけではなく他にも活躍できるお仕事がいくつかある事をご存じでしたか?
- 盲導犬訓練士以外にも、働けるお仕事を知りたい
- 就職先になやんでいる
など、就職に関してこのようなお悩みを持っている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは盲導犬訓練士の就職先の種類や活躍できる場についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください!
盲導犬訓練士の就職先の種類について
盲導犬訓練士の就職先は
- 犬の訓練士
- ドッグトレーナー
- その他ペット関連事業
主に上記のような就職先があります。
犬の訓練士
- 警察犬
- 災害救助犬
- 麻薬探知犬
犬の訓練士は主に上記のような、使役犬と言われている犬を訓練するためのお仕事です。
盲導犬訓練士になりたいと勉強してきた知識は上記のような3つの専門職に就く事もできます。
ドッグトレーナー(家庭犬トレーナー)
ドッグトレーナーは、犬を訓練するのではなく、ペット(家庭犬)に対して「しつけ」を行うお仕事です。
主なお仕事内容は、飼い主さんから依頼を受け、ペットに関しての悩みを聞き、改善できる方法を探し、トレーニングを行うお仕事です。
犬の訓練士との違いが分からないという方もいらっしゃるのですが
- 犬の訓練士=犬に仕事を教える「訓練」を行う
- ドッグトレーナー=人間と暮らしていくためのルールを教える「しつけ」を行う
と認識していると分かりやすいです。
その他のペット関連事業
盲導犬訓練士になるために勉強をしてきた内容によって、就職先の幅は広がります。
たとえば、犬の看護についての勉強もしていたという方は、愛玩動物看護師、トリミング技術も学んだという方はトリマー、その他にもペットショップやブリーダーなど、学んできたことや持っている資格によっては、さまざまなペット関連施設に就職が可能です。
とくにペット関連のお仕事では、知識や技術重視で、知識や技術が十分であれば資格は必要ないという所も少なくはありません。
盲導犬訓練士の活躍の場とは?
盲導犬訓練士になるためにはまず、盲導犬訓練士になるために全国11団体・14施設の盲導犬協会へ就職しなければいけないと決められております。
ここで3年~5年間しっかりと盲導犬訓練士について勉強をして、協会の審査基準を満たす事ができてやっと盲導犬訓練士の認定証が与えられます。その後さらに盲導犬歩行指導員の資格を取得するために2年~3年猛勉強が必要です。
つまり、盲導犬訓練士として独立は不可能で、11団体・14施設の決められた施設でのみ活躍する事となります。
まとめ
いかがでしたか?
盲導犬訓練士の就職先や活躍の場についてまとめると、就職できる先については
- 犬の訓練士
- ドッグトレーナー
- その他ペット関連事業
上記の3つです。
しかし、盲導犬訓練士として活躍したいという方の場合は、日本で登録されている施設いずれかで活躍する事となり、独立や他の施設で盲導犬訓練士として働く事は出来ないという事が分かりました。
盲導犬訓練士として最終的にどうなりたいのか?についても考えておくと、自分の就職先が見つけやすくなるのではないでしょうか?