こんにちは、とある獣医学生です!
「CBTチャレンジ」第3話です!
まだ、前回までの「CBTチャレンジ」を読んでいない方はこちらを読んでから、本記事を読んでみて下さいね!
今回は、3/31から4/13にあるトライアルまでの行動についてお話してゆきます!
CBTトライアルとは?
そもそも、CBTの本試験はコンピュータで試験を行います。ですのでコンピュータトラブルが起こりうる可能性があります。
日本大学では約120人が同時に同じサイトのインターネットにつながり、サーバーにそれなりの負荷がかかります。また、
- 試験がうまく実行されない
- 操作方法が分からず、回答をすることができない
など、実力と関係のない事での学生への不利益を防ぐためにに行われるテストです。
また、「このくらいの難易度だよ、ちゃんと勉強してきてね。」という模擬テストの意味もあると考えられます。
このCBTトライアルでは、実際に100問の問題を受けますが、トライアルはあくまでも体験受験ですので、CBTの本試験に結果は反映されません。
今回は、そんなCBTトライアルを受けるまでの過程と受けた感想を書いていきます。
CBTトライアルまでの獣医学生の行動
CBTトライアルの当日までの勉強や行動を書いていきます。
3月31日 特に何もしませんでした笑
強いていうならば、国家試験の必須問題を集めていました。
(農林水産省のHPから5年分まで、国家試験を見ることができます!)
また、生理学対策用に『哺乳類と鳥類の生理学』を実家から持ち帰りました。
4月1日 特に何もしませんでした笑
4月2日 診療が長引きました笑
微生物の章末問題、細菌学の範囲を解きました。
4月3日 特に何もしてませんね。この辺で焦ってきましたが、他のタスクをさばくのに時間がかかってます。
4月4日 微生物の章末問題 ウイルス学を解きました。
大げさに言えば、獣医学は微生物学です。微生物学さえ丁寧に勉強すれば、公衆衛生、伝染病、に加え、産業動物、病理、薬理学の一部範囲までカバーすることができます。このように考えて微生物学ばっかりやっていました。
4月5日 特別に何もやってないですね。
4月6日 哺乳類と鳥類の生理学の章末問題(神経まで)を解きました!CBTの問題と少々毛色が違いますねぇ、、、生理学は教科書を変えようか迷い中です。
4月7日 バイトでした。
4月8日 お試し問題を解く。このあたりで安定して80%くらいのスコアが出せるようになってきました。
4月9日 診療補助。
4月10日 特に何もしてないですね。
4月11日 国家試験の過去問(生理学)を解く。
4月12日 トライアル前日! 獣医学概論、産業動物臨床の教科書の章末問題を解きました。
4月13日 トライアル当日です!2週間のうち、5日間は何もせずに過ごしました。若干の不安が残りますが、きてしまったものはしょうがないので全力で受けます!
獣医学生がCBTトライアルを受けてみて
CBTトライアル、70分100問を解きました。コンピューターの操作方法はお試し問題とほとんど変わりません。
受けた所感としては、「50%〜55%くらい解けたかな??」くらいのできでした!
勘違いしていたのが、
「トライアルは1ブロックしか解きません。」と言われていたので、
4/13(土)のトライアルは解剖学や、生理学、概論の範囲のみが出題されると思っていました。
しかし、トライアルの「1ブロック」とは70分のことを指していたようです。解剖はもちろん、寄生虫、微生物、魚病や公衆衛生、臨床科目も出題されました!
一週間後に本当の得点率が先生を通じて伝えられるそうです!
ちなみに今日(4月14日)は何をしたかというと、この記事を書いて、北大まとめの必要なところを印刷しました。
CBTのためにみんなで勉強会
『打倒CBT』のため、みんなで勉強会をすることになりました。
友達から、
「CBT対策のために勉強会しよう!とある獣医学生は微生物担当で!」
と誘われたので、これから微生物の資料を作ろうと思ってます。
CBT本番まで、あと28日!
以上で、第3話も終了!次回もお楽しみに!!
※あくまで一個人の勉強法などを紹介するものですので、参考程度に読んで下さいね。
第4話 CBTトライアルを獣医学生が受けた結果!
獣医学生がCBTに合格するまでの道のりシリーズを書く獣医学生
CBT模試の感想
薬理学が苦手なあなたへ
獣医学生のバイトまとめてみた