・ドッグカフェをはじめようと考えている人
・犬に関わる仕事に就きたい人
犬や動物が好きでコーヒーなどのドリンク提供も行いたいなら、ドッグカフェを始めたい人もいるでしょう。ドッグカフェは犬と触れ合う機会も併せつつ、コーヒーや紅茶などの飲食もお客さんに提供します。
最近では犬好きの方も多いため、普通の飲食店よりもドッグカフェにした方が集客のターゲットも絞ることができ、自分のやりがいも感じることができるでしょう。
ドッグカフェを始めるためにはスキルなども必要ですが、費用を計算することも大事です。どれくらいの費用が必要になるのか内容を紹介しましょう。
全4回にわたってお送りいたします。今回は、ドッグカフェを開業するための資金はどれくらい必要なのか？①です。
ドッグカフェを開業するための資金はどれくらい必要なのか？①
犬が好きでドッグカフェを開業するなら、しっかり資金を準備する必要があります。お金が無ければスキルや知識があっても始めることができないため、とても重要です。開業する際の資金はどれくらいを目安にすればいいのか以下のポイントを押さえておきましょう。
店舗選び
ドッグカフェを開業する際は店舗を選択する必要があります。お店はどれくらいの広さで行うのか、どの立地で行うかによって必要な資金が変わってきます。例えば、カフェ面積が20坪ほどで座席数15ほどであるなら、立地にもよりますが100〜150万円ほどの費用がかかることでしょう。
もし、都心部であれば、さらに費用が高くなることも考えられます。坪数が増えれば、さらに家賃なども上がりますし、新築であれば、相場よりも高くなることもあるため、あらゆる部分を想定して店舗の選択をする必要があります。
店舗の費用を安く抑えたいなら、坪数を少なくすることや中古の物件を賃貸することもできますが、内装や外装が悪ければリフォームなどの費用で費用負担が増してしまうこともあるでしょう。そのため、店舗を選択するときは坪数や立地以外に修繕費も抑えられるのか検討しましょう。
外装や内装費も計算
ドッグカフェを開業するための店舗を選択したなら、内装や外装についても確認しておくことが大事です。賃借した店舗の状態によりますが、そのままの状態ではカフェらしい雰囲気を出すことができない場合が多いです。
そのため、ドッグカフェとしてお客さんに雰囲気を感じてもらうため、内装と外装を行う必要がありますが、どれだけ細かく行うかによって費用は変わってきます。内装も外装も全て張り替えるなら、規模によりますが300〜500万円以上かかることもあるでしょう。
また、素材の良いものを選択するなら、それだけ費用が加算されることも考えられます。費用負担が大きい部分となりますが、カフェとして内装と外装は集客要素もあるため、ここで費用をケチってしまうと経営が上手くいかない場合もあります。必要資金を貯めて、しっかり店舗として雰囲気を持たせることができるようにしましょう。
