ドッグカフェをはじめるための費用は?スケジューリングをしよう④

この記事はこんな人向け!
・ドッグカフェの仕事に興味がある人
・ドッグカフェをはじめようと考えている人
・犬に関わる仕事に就きたい人

犬や動物が好きでコーヒーなどのドリンク提供も行いたいなら、ドッグカフェを始めたい人もいるでしょう。ドッグカフェは犬と触れ合う機会も併せつつ、コーヒーや紅茶などの飲食もお客さんに提供します。

最近では犬好きの方も多いため、普通の飲食店よりもドッグカフェにした方が集客のターゲットも絞ることができ、自分のやりがいも感じることができるでしょう。

ドッグカフェを始めるためにはスキルなども必要ですが、費用を計算することも大事です。どれくらいの費用が必要になるのか内容を紹介しましょう。

全4回にわたってお送りいたします。今回は、ドッグカフェの開業資金集めについてです。

ドッグカフェの開業資金を集めるためには?

ドッグカフェを始めるためには大きな資金が必要になるため、調達をしなくてはいけません。ただ、どのように資金を集めればいいのかわからない人もいるでしょう。1,000万円以上の資金は集めようとしても直ぐに収集できるものではありません。もし、開業資金を得たい場合は以下の方法を試してみることができるでしょう。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行の4つの機関が統合して発足したものです。この機関は固定金利になっているので変動することがなく、長期的に返済することが可能であり、さらに民間の金融機関よりも有利な融資制度として、設立年数が少なくても受けることが可能です。

金融機関で融資を受けようと思うなら厳しい審査があるため、自分の財政状況によっては始めることが難しい場合もありますが、日本政策金融公庫であれば、「新創業融資制度」によって審査を通過しやすいです。

もし、認定支援機関の助言があれば無担保と無保証で金利が安価になる「中小企業経営力強化資金」という制度もあるため、考えてみることができます。ここでドッグカフェに必要な資金を得られるように計画してみてください。

信用保証協会

信用保証付きで融資を受けて、資金調達を行うこともできます。これは「信用保証協会」という公的機関に保証人になってもらい、民間の金融機関から融資を受ける制度です。金融機関としては、融資を受けた相手がしっかり返済できるのかを重視しているため、資金力がない方は融資を断ります。

しかし、信用保証付きの融資であれば貸倒のリスクを協会が負うため、万が一自分で返済できなくても問題ありません。そのため、金融機関も融資を前向きに検討することができ、実績のない人でも資金を得ることができます。

手続きの方法としては協会に保証の承諾を受けて、金融機関から融資を受けるというシンプルな流れです。信用保証協会は全国各地にあり、自治体が独自で行っている場合もあるため、考えてみましょう。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が経営を見直して継続できるように支援する際に利用できるのが、この制度です。この補助金は日本商工会議所が公募しており、経営計画に沿って支援をしてくれます。何か新しいことを始めるときに支援を受けられるため、すでに開業して新たにドッグカフェの事業を行いたい場合に利用することができます。申請するときは経営計画書や補助事業計画書を作成して提出するようにしましょう。

ドッグカフェの費用を集めて始めてみよう

ドッグカフェを経営するためには資金が必要になり、いろいろな分野で大きな出費が生じます。もし、資金がない場合は、補助金制度を利用することである程度集めることができるため、ぜひ検討してみてください。

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