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・ドッグカフェをはじめようと考えている人
・犬に関わる仕事に就きたい人
犬や動物が好きでコーヒーなどのドリンク提供も行いたいなら、ドッグカフェを始めたい人もいるでしょう。ドッグカフェは犬と触れ合う機会も併せつつ、コーヒーや紅茶などの飲食もお客さんに提供します。
最近では犬好きの方も多いため、普通の飲食店よりもドッグカフェにした方が集客のターゲットも絞ることができ、自分のやりがいも感じることができるでしょう。
ドッグカフェを始めるためにはスキルなども必要ですが、費用を計算することも大事です。どれくらいの費用が必要になるのか内容を紹介しましょう。
全4回にわたってお送りいたします。今回は、ドッグカフェを開業するための資金はどれくらい必要なのか？②です。
ドッグカフェを開業するための資金はどれくらい必要なのか？②
必要な設備の導入や設置
ドッグカフェを経営するためには、必要な設備の導入や設置を行う必要があります。カフェとして機能させるためには、ドリンクや料理を作る必要があるので厨房が必要です。厨房は大きさなどや規模によって費用は変わってきますが、機能性なども重視しなくてはいけないので、150万〜180万円ほどの金額が必要になるでしょう。
また、厨房を設置するだけでなく、コーヒーを作る機器や調理器具なども購入しなくてはいけません。機器や器具の購入を考えるなら、費用がかかり加算して30万〜100万円ほどの費用が必要になる場合もあります。また、お店の中を快適に過ごしてもらうために空調設備の工事も行うでしょう。
空調設備がなければ温度管理をしっかり行うことができないため、お客さんは不快感を抱くことになります。空調設備の工事は大体70〜90万円ほどになるため、これらの費用負担も考慮して、計算するようにしましょう。
ドッグランなどの設置
ドッグカフェを経営するときに、ドッグランを設置するなら費用を計算しておくべきです。ドッグカフェでは犬と触れ合うことを目的としているため、ドッグランを設置しているところも多いです。ただ、設置を考えているなら、フェンスや天然芝などが必要になり、それらの出費は安くありません。
フェンスの設置だと大体200〜250万円ほどの費用が必要になり、天然芝も貼り付けるなら150万〜180万円ほどの費用負担となるでしょう。これら以外に施設費用もかかるため、150万円ほどは別に準備しておくのがおすすめです。
ドッグランのみであれば600万円ほどの設備費用があれば準備することができますが、犬の飛び出し防止など安全面を考慮するなら、背の高いフェンスや出入り口を二重にすることが必要になるため、より費用を加算しなくてはいけません。安全性を考慮するなら、費用はさらに必要になるでしょう。
