・獣医師に英語学習が必要か知りたい人
・動物の命を救う仕事に関心がある人
獣医師になるためには動物についてたくさんのことを学ばなくてはいけないですよね。しかし、獣医学だけを学んでいれば良いのでしょうか?今回は周囲路に英語学習が必要な理由について紹介していこうと思います。
獣医師は英語を勉強する意味があるのか
獣医師は動物たちと関わる仕事をすることが多いと思います。そうなると、獣医学などの動物に関連する知識さえつけておけば大丈夫と思っている人も多いと思います。しかし、獣医師としてより深い知識をつけたり、論文を出すという場合には英語学習が欠かせないのです。
論文を書けるようになる
獣医師が英語学習をすることにどんな意味があるのかわからないという人もいるのではないでしょうか?しかし、獣医師になって論文などを提出しなくてはいけなくなったときに、英語を使えるのは非常に役に立ってくるのです。日本の論文であっても簡単な要約などを英語でも提出して欲しいと言われることがあります。さまざまな翻訳をしてくれるサイトなどもありますが、訳の精度はさほど高くないかもしれません。英語が使える人と使えない人では論文一つ作成するのにも大きな時間の差が生まれてくる可能性があります。
より深い知識を得られるようになる
英語をしっかり学習しておくことで、海外の論文や文献をスラスラと読めるようになります。より深い知識をつけたいと思っている人は海外の論文などから学んでみると良いです。日本よりも進歩している動物医療の知識を得ることに繋がります。英語がしっかりと読めることで獣医師としての成長もすることができるのです。
診察がスムーズになる
英語ができることによって診察がスムーズになることがあります。どういうことかというと、実際にあった話ですが日本語を話すことのできない外国人の飼い主さんが動物病院にやってきたのです。幸い、英語を堪能に使いこなせる獣医師がその病院にはいたため、どういった理由で動物病院にやってきたのかやペットがどういった状態であるかを聞き取ることができました。そして、ペットは適切な治療をされて無事に帰っていったというエピソードです。なかなか動物病院に日本語を話せない人がくる人は少ないかもしれません。しかし、確率は0ではないのも事実です。そういったときにも英語学習をしっかりとしておけばスムーズに対応できるようになれます。
いかがでしたでしょうか?
今回は獣医師が英語学習をする意味があるのかについて紹介してきました。英語学習をしておくことは獣医師にとって非常に重要出ることが理解していただけたと思います。働き始めるとなかなか勉強する時間を確保するのは難しいかもしれません。しかし、毎日通勤時間の30分を英語学習に当てるだけでも良い勉強になります。ぜひ、隙間時間を活用して英語学習に取り組んでみてくださいね。