「産休・育休」を本当に知っていますか?

 

こんにちは。Juzの山﨑です!

今回は産休・育休について掘り下げていきたいと思います。

 

そもそも産休とは・・・

「産前産後休業」といい、女性労働者が母体保護のため出産の前後においてとる休業の期間のことをいいます。

 

要するに産休は女性のみとることのできるものなんですね。

「産前においては、使用者は6週間以内に出産する予定の女性が休業を申請した場合においては、その者を就業させてはならない」(労働基準法 第65条1項)とされています。

 

そもそも育休とは・・・

「育児休業」といい、子を養育する労働者が法律に基づいて取得できる休業のことをいいます。

 

産休とは逆に男女を問わず取得できるものです。

事業者によっては就業規制で独自の上乗せをしているところもあるようです。

それについては、後ほどご説明します。

 

従業者の子が1歳に達するまでの間に取得することができるとされています。

気をつけなければならないのが、男性は出産日から取得可能であるが、女性は産後休業期間が優先されることに注意が必要です。

 

これは雇用保険に入っていることが重要なので、ホームページ等で確認する必要があります。

 

一般企業では

まずは一般企業の現状を見てみましょう。

2016年の厚生労働省の調査によると、女性の育休取得率は81.8%であり、男性の取得率は3.16%となっています。

男性の取得率はあまり多くないのが現状ですが、増えてきている状況です。

 

また、複合サービス業や保険業などの企業で高い取得率を示しています。

東洋経済新聞社の発表によると、日本生命保険相互会社では男性の1週間の育休取得率は100%です。

 

このように一般企業では育休を取るのが一般的になっていくことがわかりますね。

先ほど話に出ましたが、一部の企業では、休業前・休業中に面談をすることや、自宅での作業を可能にするなど、育休を取りやすい環境づくりが進められています。

 

 

まとめ

一般企業ではこのような福利厚生があることがあたりまえになってきている今、動物病院も保険制度を整備している病院が増えてきています。

学生も保険に入っているかどうかなどの福利厚生をしっかり見極めた上で就職先を探していく必要があると思います。

 

もし、ホームページ等に載っていなかったら、直接聞いてみるといいと思います。

しっかり整備している病院なら詳しく説明してくれるでしょう。

前の記事にも書きましたが、産休・育休の制度を利用している人が何人いるのかは指標になりますので、それも聞けたらと思います。

 

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