・猫カフェの仕事内容を知りたい人
・猫に関わる仕事に就きたい人
猫に囲まれて働ける猫カフェで働くことに憧れている人は多いでしょう。
猫カフェは、かわいい猫とのふれあいや、猫好きなお客様とのコミュニケーションを楽しめる魅力的な仕事です。
ここではそんな猫カフェ店員の仕事内容や、どんな人に向いているかなどをくわしく解説していきます。
全5回にわたってお送りいたします。今回は、猫カフェとは?猫カフェ店員の仕事内容とは?①です。
猫カフェとは?
猫カフェとは、店内で飼育される複数の猫とのふれあいを楽しみながら、食事やお茶を楽しめるカフェです。
猫カフェには2種類あり、ブリーダーから猫を買い店内で飼育し運営しているタイプと、保護猫を預かって里親募集をしながら運営するタイプがあります。
保護猫タイプの猫カフェの多くは猫の保護団体が運営しており、飼育を希望する人が相性のいい猫を探しに来たり、SNSで見たお気に入りの子に会いに来たりします。
猫を正式に譲渡する場合には、飼育環境や家族構成などの審査をおこないます。
猫カフェ店員の仕事内容とは?①
猫カフェの仕事には、大きく分けると2種類あります。
通常のカフェ業務と、猫の世話をする業務です。
それぞれ詳しくみていきましょう。
カフェ業務
・ドリンクやフードのオーダーをとり配膳する
配膳する際には、テーブルの上に猫が乗っている場合は、猫をいったんおろすなど気を付けます。
魚系だけでなく、クリームなど甘いものを好む猫もいるので注意が必要です。
中には猫の体に良くない食べ物もあるので、お客様が猫に食べ物を与えないようお願いするのも仕事のうちです。
・簡単な調理
猫カフェのメニューはフリードリンク制や注文制など、店舗によって異なります。
食事を出すカフェでは簡単な調理を担当することもあります。
・食器洗い
お客様の食べ終わった食器を下げ、きれいに洗います。
食器洗い乾燥機を設置している店舗が多いですが、個人経営の小さなお店では手洗いの場合もあります。
・会計
お客様がお帰りの際に会計をします。
閉店後のレジ締めなどを担当する場合もあります。
・清掃
店内は猫の毛が舞いやすく、汚れやすいのでこまめな清掃が必要です。
テーブルの上やいすの上などに毛が落ちていないかチェックし、次のお客様が安心して飲食を楽しめるようにしましょう。
猫カフェは飲食店でもありますので、衛生面に気を配らなくてはなりません。