動物病院スタッフ名鑑 vol.12 岩井 はつみさん

みなさん、こんにちは!

こうなりたい!というようなロールモデルを見つけたり、共感できる仲間を見つけられるような場所を目指す、動物病院スタッフ名鑑です!

前回に続いて12人目です!まだ前回の名鑑を見ていない方は必ずチェックしてくださいね!

※この記事は2019年12月に執筆されました。

岩井 はつみさん

職歴を教えてください

高校卒業後、動物とはまったく関係ない小売店の販売員として就職。

3年働いたのち大阪コミュニケーションアート専門学校(現大阪ECO海洋専門学校)の動物看護師専攻へ入学し、2007年卒業後、神戸にある動物病院に就職。

現在に至る。

愛玩動物看護師を目指したきっかけは?

小さい頃から動物が好きで好きで大きくなったら動物の仕事に就くのが夢でした。

高校生の頃、犬の訓練所に見学に行った時にとても厳しい現実をみて一旦、動物関係の仕事につくことを諦めましたが、就職してなんとなく日々が過ぎていくことに不安と焦りを感じ、やはり自分の好きなことを仕事にしよう!

と専門学校へ入学を決めました。

社会人を一度経験したので社会保障や将来のことも考えたのと、動物のことも好きで、人と話すことも好きだったので動物看護師を目指しました。

働き始めて苦労したことは?

拘束時間がどうしても長いので自分の時間が少なくなってしまうこと。

今でこそやりくりできるように少しはなりましたが、新人の時は本当に仕事して勉強して帰ってきたら寝て、すぐ朝。

という状態が続いて大変だったことを今でも思いだします。

動物看護師としてのやりがいは?

動物が元気になって、それを喜ぶ飼い主さんを見ること。

天寿を全うしたときの動物を見送れること。

そしてその喜びや、やりがいを分かち合えるチームメンバーがいること。

動物看護師をしていて、忘れられないエピソードは?

飼い主さん向けのセミナー「シニア会」の中で亡くなった後、物理的にどうするのかや、亡くなることに対しての心構えをしておく話などをさせてもらった後、愛犬を亡くされた飼い主さんに、

「あの時あの話を聞いていて本当に良かった。心残りなくあの子を送ってあげれた」

と言われて二人で抱き合って泣いたこと。

今後のキャリアはどうする予定ですか?

動物看護師をどんな形であれ続けていきたい。

おばあちゃんになっても今とは違っても動物看護師として出来ることがあると思うので。

将来の夢を教えてください

動物看護師が世間で認知される職業になること。

「動物看護師」という職種を知らない人がたくさんいるで、大変だけどやりがいがあり、楽しく仕事なんだ!

と、世間に広まるように頑張っていきたいです!

あなたにとって動物看護師とは?

夢を追いかけ続けるために必要な自分の一部

以上、岩井 はつみさんでした!

動物病院スタッフ名鑑は今後も引き続き連載されていきますので、ぜひお楽しみに!

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