みなさんこんにちは!
大好評頂いている獣医学生図鑑!続いて9人目です!
今回紹介するのは、前回の平田さんがご紹介してくれた、
日本大学6年の武田 康祐さん
ズバリ、武田さんはどんな性格ですか?
かなりのマイペースだと思います。
計画的に動くことが好きではないので、その日の気分で行動しています。
なので友達と遊ぶときはグダグダになることが多いです(笑)
友達にはよくどのように紹介される事が多いですか?
・動物園めっちゃ行ってる人
・動物の写真めっちゃ撮ってる人
・動物のことしか考えてなさそうな人
・動物に会いに海外行ってる人
とかですかね。
初対面の人には真面目そうとか落ち着いてるとかって言われます。初対面の人にはですが(笑)
「森の人」という意味をもつボルネオオランウータン(ボルネオ島)
獣医学科を目指した理由は何でしょうか?
簡潔に話しますと、
元々は昆虫のことがやりたくて農学部志望だったのですが、
「将来生き物に関する仕事をするなら、国家資格があった方が選択肢が広がる!」
って思い高3の夏に獣医学科へと志望を変え、無事獣医学科へと入学しました。
そのため動物園に通い始めたのは大学生になってからです。
正直、獣医学に興味がなく犬猫などのペットや家畜にもあまり興味がなかったので入ってからが大変でした。
運が良いのでつまずくことなく6年生になることができましたが国家試験が恐怖です(笑)
今の夢・目標を教えてください!
動物園の存続に関わる何かをしたいと思っております。
動物園獣医師も1つの選択肢ではありますが、獣医師としてでなくても何かしら動物園に貢献できたらなと思っています。
日本中の動物園が「本来とは違う動物の姿を見せてお客さんを楽しませる動物園」ではなく、
「動物にとって幸せで、お客さんに正しい知識を教えることができ、保全にも貢献できる動物園」
へと変わっていってほしいです。
もちろん経済面や考え方の違いなどといった課題がたくさんあるので、そのあたりを学び考えていきたいと思っています。
ユニークな求愛行動をとるコウロコフウチョウ(オーストラリア)
休みの日はどんな事をしていますか?
動物園に遊びに行くか、動物園のボランティアに行くか、動物の講演会に行くか、野生動物を見に行くかのどれかですね。
たまにではありますが動物園関係の講演会を企画することもありました。
動物から離れた娯楽には自分からは行かないです。
ちなみに昔は水族館で飲食のバイトをしていました。
長期休暇の間には、
関東から遠い動物園に行ってみたり、海外で動物園巡りをしたり、野生動物に会いに行ったりしています。
海外だとマレーシアのボルネオ島、アメリカ、オーストラリアなどに行き、今年の3月にはケニアへと行ってきました。
日本の動物園で会えない動物だけでなく、動物園にいる動物たちの野生の姿も見ることができたのでとても感動しました。
それと同時に日本に生息する動物たちの魅力にも気付きました。
また、愛媛出身なので帰省の時は毎回とべ動物園に行っています。
今ハマっていることは何ですか?
動物園水族館巡り と カメラ です。
動物園水族館巡りは、学生の間に100箇所行くことが目標で、今のところ92ヶ所(海外含む、被りなし)行っているので、卒業までに意地でもあと8ヶ所行くつもりです。
最初は動物を見るために行ってたのですが、いろんな園館を見てきたことで動物園そのものに興味を持つようになり、動物園全体を知りたくなりました。
カメラは一眼レフを使っていて、ほぼ動物しか撮っていません。というかセンスがないので動物以外の撮り方がわかりません(笑)
写真も撮るだけだと自己満足で終わってしまうのでSNS(主にInstagram、Facebook)に載せています。
載せた動物に対して「可愛い、格好いい」って思うだけじゃなくもっと深くその動物について知ってほしいと思っているので写真と共に解説も投稿しています。
解説まで見てくれている方がどれくらいいるのかわかりませんが…。
広大なサバンナにとけこむアフリカゾウの群れ(ケニア)
最後に一言お願いします!
好きなことをやり続けた6年間だったと思います。
模範的な獣医学生では全くありませんが、こんな機会を与えていただきありがとうございました。
武田さんのInstagram&Facebookはこちら!
Instagram :https://www.instagram.com/taketake81/
Facebookに載せているケニアのアルバム:https://t.co/iL4TxuiOMq
武田さんの紹介する獣医学生
今回、紹介した武田さんの紹介する獣医学生は、
帯広畜産大(研究室は北大) 5年の黒澤 拓斗さんです!
楽しみですね〜(^-^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに!!
武田さんを紹介してくれた獣医学生の獣医学生図鑑はこちら
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