私立大学の獣医学部に進むことのメリットとデメリット

この記事はこんな人向け!
・獣医師に興味がある人
・私立大学の獣医学部のメリットとデメリットを知りたい人
・動物の命を救う仕事に関心がある人

私立大学の獣医学部に進学したい!と考えている人も多いと思います。今回は私立大学の獣医学部に進学することのメリットとデメリットの両方を紹介していこうと思います。進路に悩んでいるという人はぜひ、参考にしてみてくださいね。

私立大学の獣医学部に進むことのメリットとデメリットとは

私立大学というと綺麗なキャンパスで多くの人と交流することのできる憧れのキャンパスライフが送れそうといったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?確かにキャンパスはとても綺麗で広いです。そして、メリットは他にもたくさんあります。一方で、デメリットもあるので両方理解しておきましょう。

人数が多いのでたくさんの人と接する機会がある

私立大学はなんといっても入学者数が多いことが特徴です。これはメリットとも言えますし、デメリットとも言えます。メリットとして考えると多くの人との交流ができるので人脈を作ることができます。サークル活動や部活動も活発なので楽しいキャンパスライフが待っているかもしれません。一方で、人数が多いので授業などは大講義室などで行われることが多く、教授とのやりとりが少なくなってしまいがちです。

小動物などのエキゾチックにも強い傾向にある

私立大学は小動物やエキゾチックアニマルに対しての学びに強い傾向があります。現在では、国立の大学でも小動物について学ぼうと思えば学ぶことができますが、どちらかと言えば私立の方が学びやすいかなといった程度です。この理由は、昔は国立大学では家畜などの獣医学が盛んに学ばれており、国立大学で扱われていない小動物などの分野を私立で学んでいたという背景があるからです。

学費がかなり高額

私立大学の獣医学部に入学することの最大のデメリットはやはり学費です。国立の獣医学部の4倍程度の学費になってしまうことがほとんどです。獣医学部は6年制の学部なので学費は合計で1000万円超えます。学費が準備できなくて私立の獣医学部を諦めてしまう人も少なくないのが現状です。

いかがでしたでしょうか?

今回は私立の獣医学部に進むことのメリットとデメリットについて紹介していきました。

私立大学に進学するのがおすすめな人は以下のような人です。

・獣医学部以外でも多くの人と交流をしたい人

・学生時代に人脈を作りたい人

・設備の整った環境で学びたい人

・小動物の研究が盛んな大学に進学したいと考えている人

一方で、学費などの制限がある人は国立大学の獣医学部に進むという選択肢を選んでみると良いかもしれません。自分に合った大学を見つけられるようにメリットだけでなくデメリットについても理解するようにしてみてくださいね。

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