こんにちは!
皆さんはじめまして!日本獣医生命科学大学獣医学科2年の三浦麻衣子といいます!
獣医学生であればいずれ、学外実習に取り組む機会に恵まれるもの……
とはいえ、実習先は病院、牧場、動物園などなど様々です。
そこで今回は、動物病院実習に行った方にお話を聞いてみました!
目次
なぜ動物病院を選んだのか?
獣医学部に入った割に、実際どんな事をしているか知らないから
獣医学生だとしても、病院に行く機会は自分のペットがお世話になる時がほとんどです。
実習に行くのは、どんな症状のペットが来るのか、どんな風に治療を行っていくのかなど、裏側を見るいい機会になるようです。
将来就職したいと思っているから
これは病院に限らず、実習先を選ぶにあたって重要視する人は多いのではないでしょうか?
実際にやってみてやっぱりいきたい!と思ったり、もっと他の道もあるかもしれない…
と気づいたりする事は沢山あると思うので、敢えて別の所に行ってみるのも面白いかもしれません。
病院実習のいいところは?
ペットが抱える病気について、詳しく学べる
例えば「停留精巣(潜在精巣)」と「精巣腫瘍」の関連について、皆さんは答えることが出来ますか?
本来オスの精巣は2つとも外に出ているものですが、外に出て来ずに体内で止まってしまうのが停留精巣。
停留精巣が起こることによって精巣腫瘍が起こりやすくなり、悪性の癌になってしまう事もあるのだとか。
こういった、特に低学年ではなかなか知る事の出来ない具体的な話まで聞くことができるというのは、魅力かもしれません!
手術の見学をさせてもらえる
避妊や去勢、腫瘍の除去などの見学は、病院実習の醍醐味といえるかもしれません!
目の前で見る機会はなかなかありません。器具の使い方や解剖学的な話などの知識的な部分だけでなく、緊張感を味わうこともできるので、就職に病院を考えている人には特にいい経験になるのではないでしょうか。
病院実習を考えている人に向けて
実際に病院実習に行ってきたよ!という方からのメッセージです!
いかがだったでしょうか?
実習先を悩んでいる方、迷いを抱えている方、参考にしていただけるとうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
早めに実習に行くことによって、自分が特にやりたい分野を意識できるようになります。
低学年の人ほど、知識の少なさが気になる事もあるかもしれませんが、行ってみて始めて知れる事は沢山あります。
実習を通して自分の将来についてもっと考えられるようにもなるので、少しでも病院で働きたい気持ちのある人は特に、行ってみたらいいと思います。