この記事はこんな人向け!
・ハイドロセラピストの仕事(ハイドロセラピー)に興味がある人・ハイドロセラピストのやりがいや楽しさについて知りたい人
・犬に関わる仕事に就きたい人
近年、日本でも需要が高まりつつあるハイドロセラピー。
ハイドロセラピストとは、水中理学療法であるハイドロセラピーのプログラムを組み、体の矯正や水中トレーニングをする仕事です。
犬と心を通わせながら働くことができ、犬の身体や心のケアに貢献できるハイドロセラピストはやりがいが大きく、目指す人も増えてきています。
本記事では、そんなハイドロセラピストのつらいこと、苦労することにはどんなことがあるのか解説していきます。
全5回にわたってお送りいたします。今回は、ハイドロセラピストのつらいこと・苦労③です。
この記事は全5回
ハイドロセラピストのつらいこと・苦労③
体力が必要
ハイドロセラピーは水中で行う療法のため、冬でも一年中水の中で仕事をします。
ハイドロセラピー専門施設では、犬のみが水中に入り人が外から補助するトレッドミルの他にも、ジェットプールなど大型プールでのケアも組み合わせて行います。
もちろん真水ではなく温水に設定されていますが、犬は体温が高いため水温は30℃程度になっていることが多く、人が適温と感じるよりも低めに設定されています。
基本的にウェットスーツをきて作業を行いますが、冷えとの戦いになるでしょう。
またプール内で犬のマッサージや足の運びの補助などを行う際、犬に合わせて中腰で作業し続ける場面が多く、腰への負担が大きいのもつらいことのひとつです。
大型犬などの重たい犬を抱っこして運ぶ場面もあるため腰痛のある人は苦労するかもしれません。
このようにハイドロセラピストは体を酷使する仕事で、肉体的につらいことが多いです。
この記事は全5回
おすすめの記事です