・盲導犬訓練士に転職・未経験からなりたい人
・社会貢献をしたいと考えている人
盲導犬訓練士になりたいという方の中には
- 現在全く関係のない仕事をしているけど盲導犬訓練士に転職できるの?
- 未経験だけど、盲導犬訓練士になりたい!
という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、盲導犬訓練士に転職、未経験からなれるのか?また、なるためにはどうすればいいのか?などの疑問についてお答えいたしますので、ぜひ参考にしてみてください!
盲導犬訓練士に転職・未経験からなれるの?
結論から申し上げますと、これまで犬と全く関係ない職種で働いていて、資格も何もないという方の場合はかなり難しい状況である事は間違いありません。
盲導犬訓練士に転職・未経験からなる事はできますが、書類確認の時点で、専門学校などを出ている方と、どうしても比べられてしまいます。
盲導犬訓練士になるためには、盲導犬訓練士の就職先である盲導犬協会に就職し研修期間を通過しなければいけないのですが、応募条件には「盲導犬訓練士学校卒業者」や「○○専門学校卒業者」など、応募条件が細かく設定されていることが多いからなのです。
なので、転職・未経験からなる方はまず、高卒以上の方が応募する事のできる「盲導犬訓練士学校」に入学・卒業する事がおすすめです。
盲導犬訓練士に転職・未経験からなるには?
本気で盲導犬訓練士を目指している方はまず、盲導犬訓練士学校に入学する事が一番良い方法だと言えます。
転職・未経験からいきなり協会に就職できる確率は限りなく少ないと思っておきましょう。
どうしても学校などに通えない事情がある場合、盲導犬訓練士の求人募集を待っている間に、盲導犬についてたくさん勉強をしておきましょう。
そして、求人募集が出ればまず、応募条件に目を通してください。応募条件に当てはまっている所が見つかり次第すぐに応募をしましょう!
盲導犬訓練士学校の応募条件
- 高卒程度以上の学力を有する方
- 入学時30歳までの方
- 心身ともに健康の方
- 盲導犬訓練士、盲導犬歩行指導員を目指している方
- 普通自動車免許取得者(AT限定可/取得予定可)
応募条件の中でも特に「入学時に30歳までの方」となっているので、30歳以上の方は応募不可となります。
盲導犬訓練士学校の選考内容には適性試験もある
盲導犬訓練士学校の選考内容は以下の通りです。
- 1次選考 書類審査(入学願書/小論文)
- 2次選考 面接・筆記(一般教養) 盲導犬訓練士適性試験
2次選考で行われる筆記試験は、地方公務員初級試験レベル(高卒程度)の内容と言われています。
一般教養とは英語、国語、数学、生物、社会、時事問題などのことで、これまでの試験問題は公開されていないので、最低限高校卒業までにする学習を復習しておく必要があります。
また、盲導犬訓練士適性試験の内容も残念ながら公開されていません。
まとめ
いかがでしたか?
盲導犬訓練士に転職・未経験からなるにはまず、専門学校もしくは盲導犬訓練士学校を卒業してからなるのがおすすめです。
転職・未経験からなる事は出来ますが、心から盲導犬訓練士になりたいという意思が無ければ、かなり厳しい道のりとなりそうです。
盲導犬訓練士は視覚障害者の強い味方で、そんな盲導犬を訓練できる訓練士のお仕事はとても魅力的で自慢できるお仕事です。転職・未経験では「絶対なれない」わけではありませんので、ぜひ盲導犬訓練士を目指して頑張ってください!