・ハンドラーの面接で気を付けるべき事について知りたい人
・ハンドラーに憧れている人
ハンドラーの働き方は、個人事業として働く方と企業に勤めて働く方の主に2パターンあります。中には、企業に勤めて働き経験を積んでから独立をしたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。
会社との面接が決まると多くの方が悩む「志望動機」ですが、ハンドラーなど、動物を取り扱うお仕事の場合、ただ動物が好きだからという志望動機では、採用は難しいでしょう。
そこで今回は、ハンドラーの志望動機の例文と、面接の際に気を付けるべきことについてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハンドラーの志望動機の内容
ハンドラーだけに限らず、どこかで働く際に必ずと言っていいほど聞かれる事が「志望動機」です。ハンドラーの志望動機では、以下のような事を伝えるようにしましょう!
「犬が大好き」という志望動機はありきたり
犬のハンドラーになりたいという方で、「犬が嫌い」という方は、そういないでしょう。
面接官の方も皆さん犬が好きだという事を知ってくださっているので、「犬が好き」という事をメインに伝えるのではなく、「なぜハンドラーになりたいのか」について具体的に伝えられるような志望動機にすることが大切です。
ハンドラーとして自分がどうしたいのかを伝える
- 愛犬と暮らして、得た知識をこの会社で活かしたい
- 今まで学んできた事を(専門学校などで)ハンドラーのお仕事で活かしたい
など、「自分がハンドラーになったら」という事を具体的に伝えましょう。
また、「御社の○○(方針など)は、私が思っている理想と一致していて、ここで働きながらさらに知識と技術を向上させたいと思っています。」など、就職先の特徴について触れる事も好印象です。
ハンドラーの志望動機の例文
ハンドラーの志望動機について、例文をご紹介いたします。こちらで紹介するのはあくまで例文です。自分なりのエピソードに置き換えて考えるようにしましょう!
「私は、小さなころから犬が家にいる環境で育ちました。ある日、家族でドッグショーを見に行くこととなりました。そこでは、私の愛犬と同じ犬種なのに、全く違う美しさを感じ、びっくりしたことを今でも鮮明に覚えています。後々ハンドラーというお仕事があるという事を知り、あの日、愛犬と同じ犬種でも美しさが全く違うように見えたのは、犬の魅力を最大限に発揮する事ができるハンドラーの仕事の成果でもあるという事を知り、強い憧れを抱きました。犬種それぞれの個性を魅力に変える事のできる素敵なハンドラーになりたいと思います。」
志望動機の文字数について
志望動機(履歴書JIS規格の場合)の一般的な文字数は200~300文字です。志望動機書の提出が必要な場合は、800~1,000文字を目安に志望動機をまとめましょう!
ハンドラーの面接で気を付けるべきこと
- 男性の方は髭をそる
- 髪が長い方は髪を束ねる
- スーツを着ていく
- 敬語と謙譲語を使う
まず、上記の最低限のマナーはしっかりと守って面接を受けましょう。また、面接会場に動物がいる可能性も考慮し、女性の方はスカートより動きやすいズボンを履いていくことをおすすめします。
また、面接時は緊張し顔がこわばる方もいらっしゃいます。できるだけ「明るく」を意識して面接に挑みましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、志望動機のポイントをおさらいしましょう!
- 「犬が好き」アピールは少し、もしくは無くても良い
- なぜ、ハンドラーになりたいと思ったのか
- どんなハンドラーになりたいか
- 企業でどのようにして働きたいのかを具体的に
上記3つのポイントを意識しながら、自分の言葉で志望動機を作成しましょう!