ドッグカフェを経営するうえで勉強しなければならないことは?②

この記事はこんな人向け!
・ドッグカフェの仕事に興味がある人
・ドッグカフェを経営するうえで勉強しなければならないことを知りたい人
・犬に関わる仕事に就きたい人

仕事を選択する際に、ドッグカフェの経営について考える人もいるでしょう。今ではカフェを経営する人も増えていますが、いろいろなジャンルで開業している方が多いです。ドッグカフェもその内の1つであり、犬が好きな人は開業に合わせて計画を行うでしょう。

経営に関してはいろいろな点を押さえておく必要がありますが、その中で必要な知識について勉強しておかなくてはいけません。開業や経営を行う際にどのようなことを学習しておくべきなのか紹介しましょう。

全5回にわたってお送りいたします。今回は、ドッグカフェを経営する点で覚えておきたいこと②です。

資金調達を行う

ドッグカフェを開業するためには資金が必要ですが、かなり高額になるためよほど貯金が無ければ始めることができないように思えるでしょう。ただ、ドッグカフェを開業する際は自分の持っている資金だけでなく、公的機関を利用して集めることも可能です。

例えば、日本政策金融金庫であれば、個人事業主や事業を始める人のために積極的に資金を出してくれるため、利用を検討できます。銀行の場合は融資を受けるのに審査が厳しいですが、日本政策金融金庫は事業実績がなくても最大で3,000万円まで低金利で借り入れすることも可能なので、資金調達として大きな魅力があります。

また、小規模事業者持続化補助金も利用することによって資金調達とすることもできるため、このような公的機関でどれを利用すべきなのか用途に合わせて考えてみましょう。ただ、それぞれ審査基準があり、必ず最大の資金を借り入れできるわけではないので、その点も押さえておきましょう。

必要な届出も出すようにする①

ドッグカフェを経営する際は届出も必要になります。飲食店でも喫茶でも必要な届出を出していないなら無許可営業になり罰則の対象となるので、開業する際に大事なことです。飲食店で開業するときに出すべき届出はいろいろあるため、紹介しましょう。

開業届

ドッグカフェを経営する際に出すべきなのは開業届です。

これは、事業開始1ヶ月以内を目安に税務署に届ける必要があります。開業届を出すことで確定申告をするときに青色で申告することができるようになるため、特別な控除を受けることができます。まずは開業届を事業を始める前に出すようにしましょう。

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