国立大学の獣医学部に入ることのメリットとデメリットとは

この記事はこんな人向け!
・獣医師に興味がある人
・国立大学の獣医学部のメリットとデメリットを知りたい人
・動物の命を救う仕事に関心がある人

獣医師を目指して獣医学部を受験しようと考えている人の中には、国立大学の獣医学部と私立の獣医学部のどちらにしたら良いか迷っているという人も多くいると思います。今回は国立大学の獣医学部のメリットとデメリットについて紹介していこうと思います。

国立の獣医学部を目指すことのメリットとデメリット

国立大学の獣医学部を目指す際にはメリットとデメリットが存在していることを理解しておきましょう。それぞれを知っておくことで国立大学と私立大学だったらどっちが自分にあっているのかを判断することができるようになります。ぜひ、これから受験を考えている人は参考にしてみてくださいね。

学費が私立に比べると安い

国立大学の獣医学部を目指すことの最大のメリットは学費が安く済むということです。

獣医学部は6年制です。そのため、学費はかなり大きな額になってきます。6年間で一千万円を超えてしまうこともあります。そんな中でも国立大学は私立に比べると学費が4分の1程度に抑えられると言われています。なるべく学費を少なく抑えたいという人は国立の獣医学部を目指すと良いでしょう。

少人数での授業が受けられる

国立大学は入学定員が私立に比べると少ないので、1学年の人数も少ないです。そのため、授業は少人数で受けられることが多く、教授などとのコミュニケーションも取りやすいのが特徴です。何百人といる授業は講義室がかなり広いのでなかなか質問したりするのは難しくなってしまうこともありますからね…。

教授とのコミュニケーションを密に取りながら講義を受けたいという人は国立の獣医学部を受験するのがおすすめです。

入試の倍率が高い

国立の獣医学部のデメリットとしては入試の倍率が非常に高いということが挙げられます。学費が安いことや、獣医学部のある大学がもともと少ないことから受験したいという人が集中してしまいます。そのため、倍率は私立に比べると高くなります。倍率が高いということは入学試験での高得点を目指すしかありません。受験勉強にはかなり力を入れて取り組む必要が出てきますよ。

いかがでしたでしょうか?

今回は国立大学の獣医学部を目指すことのメリットとデメリットについて紹介していきました。国立大学の獣医学部に入学するにはかなりの努力が必要になってきます。しかし、獣医師は動物の命を預かる仕事ですから、どこの大学に入学するにもそれなりの努力は必要です。また、授業の質や内容はどこの大学であっても獣医師として活躍できるような知識や技術を身につけてくれる内容になっているので安心してくださいね。ぜひ、様々な大学の特徴や雰囲気などを知った上で自分が通いたい大学を決めるようにしてみてくださいね。

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