・ペットショップ店員になるための練習・準備を知りたい人
・動物と触れ合う仕事を探している人
小さい小動物から体重50キロを越える大型犬まで幅広く取り扱っているのがペットショップです。
そんなペットショップで働くにはどんな練習やスキルがいるのでしょうか。
この記事では、必要な練習や道具、スキルについて解説します。
ペットショップで働く上で資格はいるの?
小動物、爬虫類、犬や猫などさまざまな動物たちと関わるペットショップでのお仕事ですが、働くハードルは比較的低く、資格は特に求められません。
なくても働けるがあった方がいい?
結論から言うと、資格はあった方がいいです。
ペットショップで働くには、アルバイト・パートという方法と正社員という二つの働き方があります。
どちらを選択するかによって、資格がある方がいいかどうか、と言う状況が若干変わってきます。
アルバイト・パートであれば、資格がなくても「動物が好き」「接客経験がある」という事であれば、採用されやすいです。
しかし、様々な責任を求められる正社員であれば動物たちのお世話をすることが好き、という理由だけでは落とされてしまう可能性があります。
なぜならば、お世話している動物の体調の変化を少しでも異変があれば察する必要があるからです。
アルバイト・パートだからその責任が減る、というわけではないのですが、どうしても1日あたりの勤務時間に差が出てしまうため、仕事の出来る範囲が限定されてしまうのです。
どんな資格があれば有利/便利なのか?
いざというときや、日々の動物たちとの関わる時に役立つ資格はいくつもありますが、その中から比較的取得しやすい資格を紹介します。
・愛玩動物飼養管理士:犬、猫、ハムスター、鳥、爬虫類といった幅広い動物たちの飼育方法を学べる資格です。
・愛玩動物救命士:動物たちの体調を管理するだけではなく、天災や事故、突然のけいれんと言ったときに対処する方法を学べる資格です。
・家庭動物管理士:動物たちをどう飼育すれば衛生的なのか、ペットショップなどで接客する方法を学べる資格です。
ペットショップで働く上で必要な練習事項/スキル
では、資格だけではなく、求められる練習はどういったものがあるのかを紹介します。
対人対応能力がとても大切
ペットショップで働く上で最も大切なことは対人対応能力(=コミュニケーション能力)です。
動物のお世話をするのはバックヤードでのお話ですが、そもそも動物を飼いたいと訪れている方へ適切な案内をして安心・安全に動物たちを引き渡すことが求められています。
そのため、人と話すことは苦手であったり、自分の話をしがち、といった方はペットショップで働く前に接客スキルを練習しておく必要があります。
ペットショップには自分と同年代の方が来るだけではありませんので、どんな人が来ても上手く対応することが大切です。
動物たちの体調の変化をキャッチするスキルが求められる
いわずもがなですが、毎日担当の動物のお世話をしていると、「餌を少し残した」「トイレの回数が多い・少ない」といった変化があります。
体調が悪くないか、動物たちは言葉が話せないので察して対応する能力が必要です。
まとめ
ペットショップで働くには色々な責任も必要ですが、担当する動物が卒業していくとやりがいを感じる方が多いようです。
色々なスキルを検討した上で職業選択しましょう。