・ペットショップ店員のつらいことや苦労について知りたい人
・動物と触れ合う仕事を探している人
ペットショップ店員の仕事は、かわいい動物に囲まれて楽しそうだな、と思っている人も多いでしょう。
しかしペットショップ店員の仕事は、楽しいことばかりではありません。
他の仕事同様、つらいことや苦労がたくさんあります。
この記事では、ペットショップ店員の仕事内容や、どのような苦労があるのかをご紹介していきます。
全6回にわたってお送りいたします。今回は、ペットショップ店員の仕事内容ついて②です。
ペットショップ店員の仕事内容は?②
動物のお手入れ
展示している動物は常に清潔を保たなければなりません。
不潔な状態でいると病気につながりますし、お客さんの印象も悪くなるため、こまめにチェックします。
お手入れには次のような内容があります。
・シャンプー…便や尿が毛に付着している場合、嫌なニオイがする場合には部分的あるいは全身をシャンプーして汚れを落とす
・ブラッシング…毛が固まっていたり、毛玉にならないようブラシでとかす
・耳掃除…耳の中に汚れがあれば掃除し、赤みがあったり耳だれを起こしている場合は獣医師に相談する
・爪切り…子犬や子猫の爪は細くとがっており、お客さんが抱っこする時に痛いのでこまめに切る
・トリミング…目の周りや足回りの毛が伸びていると汚れが付きやすいので、毛をカットして清潔に保つ
清掃
動物のケージに便や尿がある場合はすぐに取り除き、ケージ内を常に清潔にしておきます。
嘔吐や下痢の場合は感染症の疑いもあるため、ケージ内の消毒作業も必須です。
また開店前・閉店後だけでなく業務の合間にこまめに店舗の清掃をおこないます。
動物が多数いるとどうしても動物独特のニオイがしますが、来店したお客さんが気になることのないよう消臭をこころがけ、清潔感のある店舗を維持するよう気を配ります。