動物看護学科って実際、何をやってる?授業や実習を紹介

みなさん、こんにちは!Vcareer編集部です!

今までの記事は比較的、獣医師・獣医学生向けの記事をリリースしてきましたが、今回は動物看護師・動物看護学生向けの記事となっています。

今後も、少しずつ、動物看護師・動物看護学生関連の記事をリリースしていこうと思いますので、ぜひ皆さんチェックしてみてくださいね!

さて、ここから本題です。

動物専門の看護学科に入ってから「入ってみなければ分からない事がいっぱいあったな〜」とか「他の大学の動物の看護学科ではどんな事をやっているのだろう?」と感じることが多いのではないのでしょうか。

そこで今回は、私立4年制大学である日本獣医生命科学大学の動物看護学科にフォーカスを当て、実際には、大学ではどのような授業や実習が行われているのかを紹介します!

その中でも特に、「授業」「実習」「卒業後の進路」について書いていきたいと思います。

授業

早速、授業内容についてですが、これは学年によって大きく異なっています。大学ごとにも変わるかと思いますので、ご自身で各学校の公開されているカリキュラムをチェックしてみることをオススメします。

入学したての1年時

「動物の体について」や「人と動物との関係性」、また「動物にまつわる社会問題について」がメインになります。
しかし、この時点では専門的な内容では全くないんです

言うなれば、専門的な内容を学ぶ前段階の基礎ですね!中には動物に関わらない分野の科目も存在します(イメージとしては高校の内容が延長したかのような内容)。

このようなために、動物について学びたい!!と入学してきた生徒は結構面食らったりします。

2年時

2年生になると、ちらほらと専門的な内容を学んでいきます。ただ動物看護師になるための授業と想像すると、少しギャップを感じてしまうでしょう。

2年時で扱うのは、獣医療としては大切な微生物学など、直接的には動物看護師という職業に通じていないものが多いからです。でも、動物人間関係論や動物トレーニング学などの直接的に関係してくる科目も2年時からは現れてくるので楽しくなってくると思います!

3年時

3年生の頃、動物看護師になるために必要な最も専門的な内容を学んでいきます。

例えば、動物の医療現場における疾患等の勉強です。これらが最もみなさんがイメージしていた動物の看護学科での勉強に該当するはずです。

つまりこれまで話した1・2年生での勉強はこれを学ぶための準備だったと言っても過言ではありません!基礎が分からないと、それを応用した臨床的な内容を理解することは難しいので、1・2年生の頃の勉強も大切ですね!

4年時

最終学年である4年生では、今までは座学・実習ともに必修科目でありましたが、座学はほとんどが選択科目となり、授業数自体、ほとんどないと言っていいでしょう。その代わりに、卒論や就活のために時間を費やすことがほとんどを占めます。

また、大学院への進学を決めた人に関しては基本的に夏くらいまで大学院の入学試験の勉強をするというのが王道だそう…

授業がないからといって、暇になるという訳ではないようですね。

実習

今回は、日本獣医生命科学大学の動物看護学科にフォーカスを当ててお話ししていますが、動物科学を扱う他の大学や専門学校と圧倒的に違うのはここになってくると思います!!

これだけでは何が違うのか、どういう特徴があるのか分からないと思いますので、全体的にざっくり言うと、日本獣医生命科学大学などの4年制大学では、「動物の専門学校」と「理系の大学」の中間のような実習を行うんです。

1、2年時の半分くらいの実習は、他大学でも行うような人間の医療に共通している組織学や形態学等の実習を行います。

それと同時に2年時の半分や3・4年時の実習では、動物病院での実習やグルーミングなど動物の専門学校でも行うような実習を行います。

ただし、動物病院での実習やグルーミング等を監修しているのは、自分の大学の動物病院の先生(講義も行う先生)がほとんどなので、座学の内容と並行して実習を行うことが可能になります。

ゆえに、大学で専門的に動物看護について学びたいと言う方にはオススメな学科であると思います!!

卒業後の進路

卒業後の進路についてですが、先ほどの「授業」について記述した際に書いた通り、動物病院等に動物看護師として就職する学生や、一般企業に進路を決めたりする人、大学の研究室での研究にハマり、そのまま大学院に進学する人など色々な人がいます。

動物看護学科に来る人はみんな動物看護師になるものだと、思っていましたが、実際はそうではないようです!進路も十人十色です。

一応、ほとんどの人が3年終了時に、認定資格を取得するための動物看護師試験を受けることにはなっていますが、資格を持っていても動物看護師になる人は学年全体の4割程度なのが現状のようです。

また、2019年6月には、「動物看護師を国家資格とする」という法律が成立しました。これにより、また進路状況に変化はあるような気がしますが…

一般企業についても、動物に関係しない企業もいくつかあるようですね。(もちろん動物に関係している企業がほとんどですが!)

これもまた専門学校とは違う点なのかもしれませんね!

まとめ

簡潔にまとめると、動物の専門学校と大学の中間のような学校と言う感じですね!

なので、専門学校のように四六時中動物と触れ合えると思ったり、他大学のように学術的なことを学びたいと思ったりしていると、悪い意味でも良い意味でも裏切られると表すのが妥当でしょう!!

それを考慮して、どの学校へ入学を決めるといいかもしれませんね。

カリキュラムや進学実績の詳細などについては様々ですので、大学のHPを参考にしてください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!