野生動物調査員の仕事内容とは?⑤

この記事はこんな人向け!
・野生動物調査員に興味がある人
・野生動物調査員の仕事内容について知りたい人
・自然や動物が好きな人

日本は先進国の中でフィンランドに次いで森林面積の高い国です。

その豊かな自然と、そこに生息している野生動物の環境を守るため野生動物調査員がいます。

野生動物調査員の具体的な仕事内容や、どのように就職するかなどを詳しくみていきましょう。

全6回にわたってお送りいたします。今回は野生動物調査員のお給料とやりがいについて紹介します。

野生動物調査員の給料

野生動物調査員として勤める会社や雇用形態により差がありますが、平均年収は大体400万円くらいが多いようです。

月給としては25万円前後となり、標準的ではありますが専門職としてはやや少ない印象です。

しかし知識や経験により給料は変動し、会社によっては年収600〜800万を掲示しているところもあるので、実力をつければ給料が上がる可能性はあるでしょう。

野生動物調査員にはどんなやりがいがある?

野生動物調査員のやりがいとしては、

・大学などで培ってきた知識を現場で発揮することができる

・豊かな自然や動植物と触れ合いながら仕事ができる

・希少な動植物を発見できる

・自然環境や野生動物を守るための手助けができる

などが挙げられます。

野生動物調査員は、一日中歩き回ったり、季節によっては暑さ寒さに耐えながら長時間調査をしたりする肉体的にハードな仕事です。

一方でデスクワークも多く、事業者との密なコミュニケーションが求められたりと幅広い業務があります。

大変な仕事ではありますが、自然環境や野生動物を守ることで結果的に人々の生活も守る、やりがいのある仕事と言えるでしょう。

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