・トリマで見習いとして働きたい人
・トリマーを目指している人
トリマーとして働くときは正社員希望の方が多いかもしれませんが、見習いとして働くことも可能です。トリマー業務は全くの未経験者であれば採用されないこともあり、専門学校を出ていても正社員登用されるのは数年かかることもあります。
そのため、未経験から正社員になるために無給の見習いとして働くことも考えることも必要です。見習いトリマーとして働く際のポイントについて紹介しましょう。
見習いとして働く際のポイントとは?
トリマーの見習いとして働く際には、ポイントを押さえておくことが大事です。トリマーの見習いとして働く際は以下の内容を確認しておきましょう。
専門学校に通いながら見習いとして働く
見習いとしてペットショップなどの店舗で働くなら、専門学校に通いつつ働くのがおすすめです。専門学校で知識やスキルを習得するのも良いですが、同時に店舗で働くならリアルな現場の経験を積むことができるからです。
専門学校に通ってトリマーを目指すなら1年ほどの期間が必要になります。もちろん、集中してトリマーの学習を行いたいなら専門学校のみに通うのも良いですが、専門学校が終わってから現場で働くことになれば、経験という点で1年損してしまうことになります。
そのため、専門学校に通いながら店舗でトリマーとしての経験を積むなら、一人前になるのに効率の良い方法と言えます。もちろん、専門学校と現場の仕事の両立は難しい場合もあるため、自分の状況を考慮しながら計画するようにしましょう。
最初は雑用で働くことになる
トリマーの見習いとして働くことになれば、最初は雑用で働くことになります。トリマーはペットのシャンプーやドライヤー、またはハサミで毛のカットを行うのがメインの仕事です。
しかし、見習いの場合はスキルも足りていないため、まずはトリミング場所の掃除や受付などの事務仕事など、トリミングの仕事はさせてもらえないこともあります。
しかし、下積みとして専門学校や独学でスキルや知識を習得し、雑用作業もなれてくれば、ペット1頭のシャンプーやドライヤー、カット、そして仕上げまで全て担当させてもらうことができるはずです。まずは真面目に作業をこなして雇用主から信用を得るようにしましょう。
サロン以外の場所も考慮する
トリマーとして働きたいならペットサロンで働くことが理想かもしれません。しかし、ペットサロンで見習いトリマーを募集しているところは多くないので、働くことができるならペットホテルやペットサロンなどで勤務することも念頭に置いておく必要があります。
ペットサロンではなくてもペットに関わる職場で働くことができるなら、動物の扱いについて理解することができます。職場にこだわらずに仕事選びましょう。
まとめ
トリマーは見習いとして働くことが可能ですが、最初は苦労することもあるはずです。しかし、勉強と見習いでの経験を両方積むならトリマーとして一人前になる近道になるはずです。ぜひ、見習いも考えてみてください。