ブリーダーを目指すといってもいったいどのような場所でどんな働き方や種類、雇用形態があるのかについて説明していきます。
ブリーダーの働き方の種類
ブリーダーという仕事は犬の交配から繁殖、お世話や販売など多岐にわたります。働き方は働く場所により異なるため種類について説明していきます。
犬舎オーナーとして
犬舎を構え、オーナーブリーダーとして働く場合には犬の頭数をしっかりと確保して、従業員を雇いながら犬の世話をします。
犬舎の掃除や食事に始まり、交配、繁殖、出産、引渡しや契約など頭数の分だけ仕事はありますので、従業員がいなければ成り立ちません。
子犬をペットショップや市場に卸す事もあり、店を構えて対面で販売することも出来ます。
従業員として
犬舎で働き、犬の食事や世話、交配、繁殖、手入れなど裏方で働く場合や、生体を販売するペットショップに勤める事で、従業員としてブリーダーで働くことも可能です。
従業員として働きブリーダー経験を積むことで、開業や独立を目指すことも可能です。
個人ブリーダー
未経験で個人ブリーダーというのもありますが、一人ですべてのことを行うのはとても難しいと思います。
経験を持つ方であれば、知り合いなど協力を得ながら働くことも出来ます。
先ずは他の仕事を持ちながら、副業として始める方もいます。
ブリーダーの雇用形態
ブリーダーとして、働く場所により雇用形態が変わりますので紹介していきます。
犬舎オーナーとして
犬舎を構えて働く場合には個人経営者となります。
従業員の数や資本金によりを決定し開業することになります。
それには必ず資金がないと、いきなり犬舎オーナーとして働くのは難しかもしれませんが、不動産をしていたり、家畜業など他の会社経営をしながらブリーダーをする方もいます。
従業員として
オーナーが経営する犬舎やペットショップで従業員として働く場合には、勤め先によりますがしっかりとした保険制度があります。
ただし小さな犬舎では有限会社も多く、国民年金などの保障となるため、しっかりと確認することが大切です。
個人ブリーダーとして
個人でブリーダーとして仕事を持つ場合、個人事業主となり、自分自身で全て行う必要があります。
扶養家族として働くのであれば、社会保険範囲内の収入で押さえながらの雇用形態が確保されます。
収入があるようならば、個人経営者となるため国民保険など雇用手続きが必要になります。
ブリーダーとして働き方により、雇用形態にも様々な種類があります。
どんなブリーダーを目指すかしっかりと決めてから働くことが大切です。