最近、仕事をしている人の中には、別の仕事をかけもちしている方もいますよね。
本業にプラスで、副業されているという人も少なくありません。
動物飼育員は、副業として働くことができるのか?
動物は好きだけど、今の仕事を辞めることができない方などは動物飼育員を副業として働きたいと希望する方も多いのではないでしょうか。
今回は、動物飼育員として副業で働けるかをご紹介していきたいと思います。
動物飼育員の副業はありか?
基本は副業として働くことは難しい
結論としては、動物飼育員を副業として働くことはかなり難しいとされています。
動物飼育員はしっかりと担当の動物が振り分けられ、その動物たちとの信頼関係が大切になります。
日々のお世話を一生懸命することで、動物たちも心を許してくれます。
副業にすると、たまにしか動物に会えなくなり中途半端な関係になる恐れがあります。
毎日の動物の体調管理などもしっかり把握できないので、時々来て動物と接することは困難といえます。
副業として働ける場合は?
もし動物園で副業として働くのであれば、動物に携わらない仕事になってくるでしょう。
バックヤード、つまり動物たちの寝床の掃除や、園内の掃除など、雑務が多くなってきます。
副業ということは、毎日、長い時間働けないので、短い時間のあいだでどれだけのことができるかということになり、仕事内容も変わってきます。
動物園ですと土日、祝日はお客さんが多いので、園の案内など簡単な接客を任されるときもあるでしょう。
動物たちと記念写真撮影など…なにかイベントがあれば、そちらのサポートとして入ることもあるかと思います。
忙しい日だけ、副業として働くことこともあるかと思います。
動物飼育員として副業できる場所
牧場だとアルバイトとして採用することも
動物園や、サファリパークなどではなく、酪農メインの牧場ですと、副業として採用されることがあります。
朝と夕方の搾乳があるため、朝だけ、夕方だけ搾乳をお願いされることがあります。
搾乳時間はそれほどかからないので、短時間のあいだだけでもお手伝いをすることが可能となります。
牧場側も、スタッフの人数によって、午前だけ、午後だけ人が欲しいということもあります。
朝の搾乳時間は早朝なので、メインの仕事の出勤時間前には終わることもあるかもしれません。
動物飼育員として副業ができるかどうか紹介してきました。副業に関しては仕事内容によって、可か不可能か決まってくること、牧場だと短時間でも働くことが可能になるでしょう。