・野生動物調査員の学校と学費について知りたい人
・自然や動物が好きな人
野生動物調査員になるためには、専門学校または大学を卒業しておく事で就職に有利となりますが、具体的にどのような学校に通えばいいのでしょう?
ここでは、野生動物調査員になるための学校とおよその学費についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください!
野生動物調査員になるための学校について
野生動物調査員になるためにはどのような学校を選べばいいのでしょうか?
自然科学系の学校
野生動物調査員になるためには自然や生き物の知識が必須となり、それらの知識を得られる学校が、自然科学系を専門としている大学です。
自然や生き物について、もっと知識を増やしたいと考えている方は、自然科学系の大学を目指すことがおすすめです!
大学院に上がれる学校
大学を卒業した後に、さらに知識や技術を取得したいと考えている場合は、大学院に上がる事ができる大学を選択する事をおすすめします。
大学院では、大学で学んだ事をさらに踏み込んだ内容の勉強・研究をおこなうため、さらに知識や技術が得られるだけではなく、就職により有利となります。
獣医学関係の専門学校
野生動物調査員のお仕事には、動物の獣医学を必要とすることもあります。
自然や生き物について学んだ後に余裕がある方や、多方面の知識を得たいという方は、獣医学を学べる専門学校も視野に入れておくと良いでしょう。
野生動物調査員の学校と学費の目安について
野生動物調査員を目指せる学校の詳細と、およその学費についてご紹介いたします。
帯広畜産大学
帯広畜産大学は、大学卒業後に大学院へ進級する事のできる大学です。(審査・進級試験に合格した方のみ)
住所 | 北海道帯広市稲多町西2線11番地 |
野生動物調査員を目指せるおすすめ専科 | 獣医学ユニット環境生態学ユニット |
入学金(学部/大学院) | 282,000円 |
授業料金(学部/大学院) | 535,800円(年額) |
入学時諸経費用 | 獣医学課程 :34,840円畜産科学課程:24,730円 |
初年度必要教科書代金 | 学部/別科=約50,000円 |
帯広畜産大学:https://www.obihiro.ac.jp/
東京環境工科専門学校
東京環境工科専門学校は、自然と生き物を守るための勉強をする専門学校です。
専門学校ですので調査員関連の就職先は豊富で、就職率は96.9%とかなりの確率で野生動物調査員を目指せることが出来ます。
住所 | 東京都墨田区江東橋3-3-7 |
野生動物調査員を目指せるおすすめ専科 | 自然環境保全学科高度自然環境管理学科 |
自然環境保全学科 初年度納入金※教材・用具・実習費込み | 1,285,000円 |
高度自然環境管理学科 初年度納入金※教材・用具・実習費込み | 1,285,000円 |
東京環境工科専門学校:https://tce.ac.jp/
東邦大学
東邦大学は自然科学系の総合大学で、野生動物調査員を目指している方は、理学部の科を線諾する事がおすすめです!
また、大学院に上がる事もできるので、より知識や経験を得たいと考えている方におすすめな学校です。
住所 | 東京都大田区大森西5-21-16 |
野生動物調査員を目指せるおすすめ専科 | 理学部生物学科生物分子科学科生命圏環境学科 |
入学金 | 250,000円 |
授業料金 | 531,000円(春学期)531,000円(秋学期) |
教育充実費 | 160,000円(春学期)160,000円(秋学期) |
委託徴収金 | 64,600円 |
東邦大学:https://www.toho-u.ac.jp/
まとめ
いかがでしたか?
野生動物調査員を目指している方は、自分がどのような事を専門的に学んでおきたいかをまずは考えて、慎重に学校を選びましょう。
また、より就職を有利にしたいと考えているかたは、大学院に上がる事も視野に入れておきましょう!