・野生動物調査員の初任給の平均を知りたい人
・自然や動物が好きな人
仕事をするうえで、「どの職業に就きたいか」の次に大切な事がお給料についてです。好きな仕事に就いてもお給料が少ないと、辞めざるをえなくなってしまうこともありますよね。
では、野生動物調査員の場合どうなのでしょう?
ここでは、野生動物調査員の初任給の平均についてご紹介いたします。気になる方はぜひ参考にしてみてください!
大卒の初任給の平均は?
大卒の平均初任給は、厚生労働省の調査の結果、通勤手当を含んで22万6千円ほどという事が分かっています。
野生動物調査員と同じく、たくさんの知識を要する研究職の初任給の平均は、20万7,673円と、大卒の初任給平均より少し少ないようです。
サラリーマンの平均月収と年収は?
年齢や勤続年数によって月収も増えていきますが、サラリーマンの平均月収は35万円前後、平均年収は432万2千円ほどと言われています。
野生動物調査員の初任給は?
野生動物調査員の初任給は21万円前後と、大卒の平均初任給ほどです。
年収ですと、340万円前後になります。
野生動物調査員のお仕事は知識や経験によってお給料が変動するようになっている会社が多く、大学や専門学校を卒業した後に就職した場合、初任給は少なくなりがちのようです。
野生動物調査員になるには?
野生動物調査員になるには大学や専門学校に行き、環境保全などの専門的な事を学ぶ必要があります。
また、環境や動物の知識だけではなく、統計や解析をする能力やまとめる能力、コミュニケーション力なども求められるお仕事です。
幅広い知識を要する野生動物調査員なので、お給料もそれなりに多いのでは?と思うのですが、「すごく良い!」とは言えない年収のようです。
野生動物調査員の平均年収は?
野生動物調査員の平均の年収は、400万円~600万円ほどで、月収にすると37万円前後となります。
専門職となる野生動物調査員のお仕事ですが、平均の年収は標準的な金額となっています。
野生動物調査員は働けば働くほどお給料がUP!
野生動物調査員の平均年収は400万円~600万円ほどの大きな幅があるのは、調査員の知識や経験によってもお給料が異なるからです。
野生動物調査員のお仕事は、働いて知識や経験を積んでその実力によってお給料がUPするので、働く意欲にもなりますし、やりがいも感じられるお仕事です。
まとめ
いかがでしたか?
野生動物調査員の平均初任給は21万円前後でした。
大卒の方の平均初任給は22万6千円ほどなので、大きな差はありません。
野生動物調査員の平均初任給は、正直とても良いとは言えない金額ですが、実力や知識・技術などでもお給料のUPが見込めるお仕事なので、野生動物調査員としてお仕事を続けていきたいと考えている方は、日々勉強を重ねて自分の能力をUPさせていきましょう!