・アニマルセラピスト の転職や離職事情を知りたい人
・色々な仕事の就職先を知っておきたい人
アニマルセラピストと聞くと、動物と触れあう事で幸福感を得る人のサポートをするお仕事、と思う方も多いでしょう。
実際に、日々の生活の中で少しだけでも動物たちと接する時間があるだけでストレス度合いが変わってくるというデータもあるのです。
今回は、そんなアニマルセラピーをサポートする、アニマルセラピストの転職率・離職事情についてご紹介します。
アニマルセラピストお仕事内容って?
アニマルセラピストというと1人で仕事をできるのではなく、セラピードックと共に行動し、施設等へ訪問します。
特定の場所へずっといるわけではなく、一日の内でも何カ所か回るお仕事内容です。
どういった場所がメインの職場になるのか
では、実際にどんな場所がメインの仕事場となるのかというと、「高齢者施設」「リハビリ施設」「障害者施設」「引きこもりに困っている家庭」が中心の職場となります。
健常な人であれば、そもそもセラピードックと触れあう以前に健康体であるため、身体に何らかの障害を抱えている人の元へ訪問する機会が多くなるのです。
大変な所はどんなところ?
アニマルセラピストとして大変なのは「精神的疲労」「肉体的疲労」の2つがあるからです。
まず「精神的疲労」からご説明します。
どこかに障害・負担を抱えている人の元へ行き毎日励ましていると、段々ご自身も疲れていってしまうと言う可能性があるのです。
「肉体的疲労」としては、朝8:00ごろに犬舎へ出勤し、掃除・餌やりをし20:00ごろの帰宅前に再び犬舎の掃除・餌やりをして帰宅、というのがルーティンワークです。
基本的にセラピストは一つの場所に数時間とどまり続けることがないので、体力が必要なお仕事なのです。
アニマルセラピストは転職率は高いの?
気になる転職・離職率ですが、残念ながら低くはありません。
離職率が低くない理由
どうして離職・転職率が低くないのか、それは前項で解説したお仕事が大変な点が関係するからです。
動物、犬が大好き、人の役に立ちたい!とアニマルセラピストとなっても、あまりにも働き過ぎるといつの間にかお仕事のやりがい以上に「しんどい」が上回ってきます。
このバランスを崩してしまう層が一定数あるため転職・離職率は低くないのです。
どんな人がアニマルセラピストとして残るのか
途中で離職してしまう方もいらっしゃいますが、もちろん長期間働いている方もたくさんいます。
どんな方々が残るのか想像出来ますか?
仕事のオン・プライベートのオフの調整が上手くとれている方、仕事が大変であっても「犬が大好き!人を癒やすことが大好き!」ということを忘れない人です。
まとめ
どんなお仕事でも良い面、大変な面それぞれありますがアニマルセラピストも例外では有りません。
バランスをつかむのは最初は大変ですが、やりがいは非常にあるお仕事です。
しっかりと検討した上でアニマルセラピストというお仕事を選択をしましょう。