・ドッグトレーナーの転職事情を知りたい人
・ドッグトレーナーになるために転職を考えている人
【ドックトレーナー】というお仕事に、動物の中でも特に犬が大好きでプライベートだけではなく、お仕事を通しても犬にふれ合いたいという方は一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
しかし、お仕事として生計を立てるためにはお給料・福利厚生等、「好き」だけでドックトレーナーの道を選択するのは難しいですよね。
この記事では、そんなやりがい抜群のドックトレーナーの転職事情について解説していきます。
ドックトレーナーのやりがいと大変な点
学生時代は憧れだけで「○○になる!」と目指していても実際なってみると好きだけでは解決できないギャップがどの職業にも出てくるものです。
ドックトレーナーの場合はどうでしょうか?
やりがいはどんなこと?
ドックトレーナーのやりがいはやはり「犬と犬のことを大切にしている飼い主さんと触れあえること」ですね。
【ドックトレーナー=ずっと犬と向き合っている職業】と言うわけではなくトレーニングに連れてきている飼い主さんに寄り添ってお話をすることが大切な職業です。
「○○さんのことを信頼しているのでお任せします。」と言われるようになればすごく嬉しいですよね。
何が大変?
学校で学んだ通り教えてみても全然言うことを聞いてくれない、ということは日常茶飯事に起こりうります。
小〜中型犬であれば根気よく向き合っていれば改善していくことも予想できますが、大型犬でしつけを覚えさせることが難しい犬種(グレートピレニーズやピットブルテリア等)には忍耐が必要です。
また、トレーニングに連れてきている犬がみんなおとなしいというわけではないので時には噛み付かれることもあり、体力を消耗することもあります。
実際のドックトレーナーの離職事情について
ここまで働きがいや大変な点について解説してきましたが、憧れだけで働き出してしまうと早期に離職してしまう可能性があります。どうしてそうなるのかを下記解説していきます。
なぜ離職したくなるのか〜勤めている場合〜
雇われたトレーナーの平均年収は250万円〜350万円前後です。定時時間を過ぎてもサービス残業をすることもあり、時間のわりに給料が合わないと離職してしまうことが多いようです。
なぜ離職したくなるのか〜フリーランスの場合〜
トレーナーとして実力をつけて独立開業した場合、成功するか独立前より稼げなくなるかのどちらかです。
独立したは良いが自分の所にしつけの相談が全くなく、稼ぎも少ない場合は離職して別職種に転向するほか道がありません。
まとめ
大好きな犬とプライベートと仕事の両方でふれあえるメリットがある一方で体力・忍耐が必要とされる職業です。しっかり検討した上で目指すと天職になるかもしれません。