水族館飼育員の平均初任給はどれくらい?

この記事はこんな人向け!
・水族館飼育員に興味がある人
・水族館飼育員の初任給を知りたい人
・動物の仕事でどれくらい稼げるのか気になる人

アザラシやコツメカワウソにイルカなど、様々な動物と触れあいながらお世話をすることができるのが【水族館飼育員】です。

動物が大好きで日々の変化を目で見て一番近い距離でお世話が出来るので動物好きには非常に人気の職業です。

では実際の初任給事情はどうでしょうか?今回は、そんな水族館飼育員のお給料事情について解説していきます。

「水族館飼育員の給料事情」に関してはこちらの記事を参考にしてください。

水族館飼育員の給料の実情って?

水族館飼育員の給料の実情って?

2021年1月1日

水族館飼育員の給料と福利厚生について

全国の動物園や水族館へ社員として勤めた場合、実際にもらえる給料はいくらでしょうか?

水族館職員の平均年収はだいたい260万円〜450万円と言われており、年齢別に変化していく傾向があります。初任給についてはどうでしょうか?見ていきましょう。

初任給って高い?低い?

水族館飼育員の平均初任給は13万円〜20万円弱となっています。

平均的なサラリーマンの初任給が【一般職→20万円弱/総合職→23〜24万円】ですので、一般企業に比較すると低い水準にあると言うことが分かります。

また、地方の水族館なのか大都市の水族館なのかでも初任給にはばらつきがあるので、ご自身がどこの地域で働くのかと言うことも非常に重要になってきます。

福利厚生の充実度

では福利厚生についてはどうでしょうか?

水族館飼育員には2種類の違いがあり「民間=サラリーマンとして働く」のか「公営=公務員として働く」のかの違いです。

民間で働くとその年の水族館の売り上げによりボーナスが変動し、売り上げが良ければ追加の補助が出たりします。

売り上げが安定している水族館ほど、育休産休制度なども整っているので興味がある水族館を調べてみると良いです。

公営で働いた場合、公務員として勤務しますので賞与や補助制度など変動がなく、安定して長く働きたいという方が長く続けていらっしゃいます。

お給料には見えてこない!水族館飼育員の働きがい

ここまで読んで、一般企業に比べたら若干初任給面で見劣りしてしまうな…。と思われる方も多いですが、水族館飼育員の醍醐味と言えば毎日すてきな動物たちのお世話が出来ると言うことです。では実際どんな風に働くのでしょうか?見ていきます。

どんな動物のお世話をする?

水族館飼育員は【水族】という名前が付くように海、川、水中に住むあらゆる動物のお世話をします。

アザラシやアシカ、コツメカワウソだけではなく、魚や両生類、爬虫類、シャチや鯨など幅広い動物たちを一番近い距離で見守ることができるお仕事です。

どんなやりがいがある?

水槽のお掃除や餌をあげる準備をするだけではなく、水族館に行けば「アシカショー」「イルカショー」などをしているのも実は水族館飼育員なんです。

毎日の動物の体調管理という裏方業務だけではなく時には人前にでてショーを行うということがやりがいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初任給だけで判断すると若干一般企業に負けてしまう面もありますが、毎日さまざまな水中生物と触れあうことができるのが水族館飼育員というお仕事です。

「水族館飼育員の給料事情」に関してはこちらの記事を参考にしてください。

水族館飼育員の給料の実情って?

水族館飼育員の給料の実情って?

2021年1月1日

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