動物介護士として独立・開業するために大切な3つのこと

この記事はこんな人向け!
・動物介護士に興味がある人
・動物介護士として独立する方法を知りたい人
・動物に関わる仕事を知りたい人

動物介護士として、いずれは、独立・開業したいと考える人は多いものです。自分のお店を持つのは夢がありますよね。

ただ、独立・開業する場合、必要な手続きや条件が存在します。そこで、今回は動物介護士として、独立・開業するために大切のことを3つにまとめて紹介します。

動物介護士として独立・開業するには?

前提として、動物介護士として独立・開業することは可能です。ただ、必須の手続きと、その手続きを承認してもらうための条件が存在します。以下で詳しく解説します。

行政機関への開業届け出は必須

開業・独立する場合、「動物取扱業」という届け出を、行政機関に提出する必要があります。この届け出は、「この人物やお店が、動物を扱うのに適切な人物・環境かどうか」を確認するためのものだと思ってください。知識がない人物が経営をしたり、劣悪な環境で動物を飼うという事態を防止します。

この「動物取扱業」の登録するにあたり、「動物取扱責任者」の条件を満たす必要があります。この条件については、各自治体のホームページに詳しく記載があります。ご自身の住む地域に合わせて、確認しましょう。

独立できる業種とは?

動物に関わる仕事といえば、ペットショップ店員から動物園の飼育員、ペットシッターなど、区分ごとにさまざまな仕事がありますよね。これらは資格によって認められている種別が異なります。

自分のなりたい職種の求められる資格を、よく確認しておきましょう。ただ、残念ながら、動物介護士の資格だけでは「動物取扱業」の登録はできません。独立・開業するには、別の資格を取っておく必要があるでしょう。

経営者としての知識をつけよう

独立・開業は必要な条件さえ満たしていれば、あとは手続きするだけです。大切なのは、いかにして自分のお店から利益を出して、お店を存続させていくことです。みなさんは、自分のお店の経営者です。経営者としての基本的な知識は以下にまとめました。

  • 自己資金をしっかりと準備しておく
  • 仕事や顧客を確保してする
  • 長期的な視野で計画を立てておく
  • 税金についての知識を蓄える
  • 方針をしっかりと固める

ほかにも必要な知識はたくさんあります。それだけ、経営は奥が深いものです。

知り合いに経営者がいる場合、時間を取ってもらって、相談するのがおすすめです。経営者として、最低限このくらいの知識は蓄えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今の日本では、動物介護士として独立・開業するには厳しい状況です。しかし、これから少子高齢化が加速する日本では、チャンスが出てくるでしょう。

動物と介護は相性抜群なので、今後は需要が増えると予測できます。開業・独立を考えるならば、しっかりと下準備をしておきましょう!

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