ハイドロセラピストの転職・離職率は高い?③

この記事はこんな人向け!
・ハイドロセラピストの仕事(ハイドロセラピー)に興味がある人
・ハイドロセラピストの転職・離職率について知りたい人
・犬に関わる仕事に就きたい人

仕事をするときに動物に関連した職場を選択したい方もいるでしょう。動物に関連した仕事もいろいろあり、種類もたくさんあります。資格がなくても行える仕事もあるため、転職を考えることもできるでしょう。

いろいろな仕事の中でもハイドロセラピストと言われるものがありますが「転職や離職率はどうなのか?」と継続して働くことができるのか知りたいはずです。ハイドロセラピストの内容について紹介しましょう。

全5回にわたってお送りいたします。今回は、ハイドロセラピストの離職率は高いのか?②です。

ハイドロセラピストの離職率は高いのか?②

水中にいるので肌荒れしやすいことも

ハイドロセラピストは水の中で犬のリハビリなどを行うため、場合によってはずっと水中で作業をすることになります。そのため、人によっては水のせいで肌荒れなどを起こすこともあり、仕事を継続するのが難しく感じることもあるかもしれません。

水の中にずっといると肌の油分が無くなってしまうため例えば、指がひび割れしたり手や足などが乾燥肌になってしまったりすることもあります。また、場合によってはエッセンシャルオイルなどを使用して、浴槽やプールの中で犬にケアすることもあります。

ただ、種類によっては自分に合わず肌荒れを起こしてしまうこともあるため、この負荷を考えて仕事を継続することに難しさを感じる場合もあるでしょう。水の中にいることは自分にとっても厳しい場合があるため、作業内容が合わないことで離職してしまうことがあるでしょう。

上手くコミュニケーションを取ることができない

ハイドロセラピストは水中で治癒を行っていきますが、病状や状態に合わせて違った施術プログラムを考える必要があります。そのため、犬に関しても基礎知識を学習しておくことはもちろん、献身的に状態を見極めなくてはいけないので、コミュニケーションをしっかり取ることが重要です。

ただ、犬とコミュニケーションを取ることは簡単なことではなく、忍耐力が必要になることもあります。言葉が通じるわけではないので、少しの仕草や兆候にこちら側が気付いてケアをしてあげる必要性があるからです。

基礎知識があることでポイントを把握することはできても、経験から分かることや特性によっての違いもあるため苦労することもあるでしょう。特に、ハイドロセラピストの場合はリハビリなどが目的なため、通常の犬とは異なる状況です。

コミュニケーションを取ることに苦労してしまうなら、業務負担も大きくなるため仕事を継続することに難しさを感じてしまうこともあるでしょう。また、犬へのケアだけでなく、飼い主へのカウンセリングやアドバイスも必要となるため、こちらもコミュニケーションをしっかり取ることが大事です。

飼い主への意向や犬への状態について正確な情報をもらうために、細心の注意も必要になるため、神経も披露してしまうことがあります。飼い主によっては要望が大きくなってしまうこともあるため、コミュニケーションの難しさから仕事の継続ができなくなることもあるでしょう。このような点から離職してしまうことも考えられます。

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