国立の獣医学部の入試傾向と受験ロードマップとは?①

この記事はこんな人向け!
・獣医師に興味がある人
・国公立大学の獣医学部について知りたい人
・動物の命を救う仕事に関心がある人

国公立の大学で獣医学部を設置している大学は、国立10校公立1校の全11校あります。

私立の獣医学部も全国に6校ありますが、金銭面などの理由から国公立の獣医学部を目指したいと思っている人も多いでしょう。

国公立大学の獣医学部に合格するには高い学力が求められ、少なくとも偏差値は65程度必要になります。

これは全国の受験者の上位6%に値する水準です。

学校ごとにある入試傾向をしっかり確認し、合格へ向けて学習していきましょう。

全6回にわたってお送りいたします。今回は国公立の獣医大学の選び方についてです。

国公立の獣医大学の選び方は?

全国には国立10校、公立1校の大学に獣医学部が設置されており、それぞれに特徴や入試傾向があります。

まずは受験したい大学を決めるところから始めましょう。

選ぶ基準としては以下のようなことがあります。

・自分の目指す獣医像や学びたい分野により大学を選ぶ

・入試傾向から、自信のある科目で勝負できる大学を選ぶ

・通いやすい場所から選ぶ

大学により、小動物に力を入れている、畜産を深く学べる、などと特徴があります。

どのような分野に特化した獣医師として働いていきたいかによって選ぶ大学も変わってくるでしょう。

また大学により入試で重視される科目が異なります。

数学が得意な人、英語が得意な人など、科目によって有利になる入試スタイルの大学がありますので、得意とする科目で勝負するのも一つの手です。

そして大学の場所も大きなポイントです。

獣医学部は6年間大学に通うので、無理なく通える場所なのかも大学を決める際の選ぶポイントになるでしょう。

コメントは受け付けていません。