中卒、高卒から厩務員になるには?

この記事はこんな人向け!
・厩務員に興味がある人
・中卒・高卒で厩務員になれるのか知りたい人
・学歴に不安がある人

中卒、高卒どちらの場合でも、厩務員になることは可能です。ただし中卒の場合は、年齢が満たず応募できない求人もあります。希望する進路が変わった場合も考慮して、高卒資格の得られる専門学校に進学するのもよいでしょう。

また中卒、高卒のいずれも、JRA厩務員になるには、競馬学校への入学が必要です。厩務員は競馬場以外に、育成牧場でも活躍できます。広い視野を持って、最善の進路選択を目指しましょう。

中卒で厩務員になるには

中卒で厩務員になることは可能なのか、どのような進路の選択肢があるのかを解説していきます。

中卒で厩務員になれる?

厩務員は学歴というよりは、騎乗の経験や馬についての専門的な知識を必要する職業です。そのため中学校を卒業後すぐに厩務員の職に就くことは、必ずしも不可能ではありません。ただし、応募条件を18歳以上とする求人が多数見受けられる点に注意が必要です。

また厩務員の代表的な職場である、JRA(日本中央競馬会)の厩務員になるためには、競馬学校への入学が必要となります。将来どのような場で活躍したいかをよく考え、進路選択するようにしましょう。

高卒資格が得られる専門学校への進学も

騎乗技術を磨き、馬についての知識を深めたうえで厩務員を目指したい場合は、専門学校に進学するのも一手です。厩務員の専門学校の中には、高卒資格を得られる専門学校もあります。

何らかの事情で希望する進路が変わった場合でも、高卒資格があると安心でしょう。なお競馬学校を卒業しても、高卒資格は得られません。中学卒業後に競馬学校への入学を目指す場合は注意が必要です。

高卒で厩務員になるには

高卒から厩務員を目指す場合の大まかな道のりを解説していきます。

高卒から厩務員になるまでの道のり

厩務員の代表的な職場には、JRA(日本中央競馬会)とNAR(地方競馬全国協会)があげられます。両者はなるまでの道のりが大きく異なる点が特徴です。

JRA厩務員になるには、高卒の場合も中卒と同様に、競馬学校への入学が必須となります。競馬学校に入学するためには、騎乗の経験や技術などの応募条件をクリアしなければなりません。競馬学校を卒業後は、日本調教師会実施の採用試験を突破し、所属する厩舎が決まってJRA厩務員になれます。JRA厩務員になるまでの道のりは長く、狭き門であるといえるでしょう。

NAR厩務員として働くには、地方競馬の調教師と直接雇用契約を結ぶのが一般的です。必ずしも競馬学校に通う必要はありません。そのため高校を卒業してすぐに就職することも期待できます。

競馬場以外にも活躍の場はある

競馬場以外に、育成牧場でも厩務員として働くことは可能です。育成牧場とは馬を調教する牧場で、競走馬として厩舎に入る前の馬が対象となります。育成牧場の求人の中には、普通自動車運転免許を必須とする場合があります。進路の選択肢を増やすためにも、できるだけ普通自動車運転免許は取得しておくとよいでしょう。

厩務員は活躍の場によって応募条件が異なる職業ですので、慎重な進路選択が必要です。希望する働き方が決まっていない場合は、まず専門学校で技術と知識を学ぶこともひとつの選択肢でしょう。