・厩務員の初任給、収入を上げる方法について知りたい人
・動物と触れ合う仕事を探している人
馬が好きな人なら厩務員として働きたい人もいるでしょう。厩務員は競馬場に出場する馬の世話をする仕事であり、馬と接している時間も長いのが特徴です。そのため、身近に馬を感じたいなら仕事として考えてみることができますが「初任給はどれくらいなの?」と疑問を感じることもあるでしょう。
仕事として考えていても収入が少ないなら生活が厳しくなり、特に成り立ての場合は初任給を把握しておくことが大事です。厩務員の初任給と収入について内容を紹介しましょう。
全5回にわたってお送りいたします。今回は厩務員の初任給について簡単に紹介します。
厩務員の初任給はどれくらいなのか?
仕事をする際はやりがいなども大事ですが、収入がどれくらいもらえるのか気になる人もいるでしょう。特に、働き始めの初任給は生活費の中で大事な部分を占めるため確認しておきたいはずです。職種によって初任給に違いはありますが、厩務員の場合は約20〜25万円ほどとなっています。
一般的なサラリーマンなどだと初任給は15〜20万円ほどになっているため、厩務員の方が収入は高いと言えるでしょう。ただ、厩務員の場合はいろいろな経費や保険の支払いなどがあり、それは初任給から差し引かれることになります。
そのため、平均的な収入で言えば一般的なサラリーマンと同じ15万円ほどになるでしょう。ただ、初任給としては悪くない数字となっているため、生活費などは十分賄うことができるはずです。
厩務員の収入は働く場所によって違いがある
厩務員は2つの場所で働くことができ、中央競馬と地方競馬に分かれています。地方競馬は基本的に制約はなく、調教師と契約すれば働くことができますが、中央競馬は学校を出て試験や適性検査を受ける必要があるなど、働く際の条件が厳しく設定されています。
そのため、どちらで働くかによって給料も違いがあり、収入が大きく変わってくるでしょう。次回は厩務員として働く際の2つの収入について紹介します。