・水族館飼育員の給料を知りたい人
・動物の仕事でどれくらい稼げるのか気になる人
水族館にいくと目玉のイベントがイルカ・アシカショーですよね。そのショーの訓練を日々行っているのが水族館飼育員です。
大変な分、お給料はたくさんもらっているのでは?と思うかもしれませんが、実は以外な平均年収が発表されているのです。
今回は、そんな水族館飼育員のお給料情報についてご紹介します。
「水族館飼育員の初任給」が気になる方はこちらもどうぞ。
水族館飼育員は稼げる職種なの?
毎日アザラシやイルカ、セイウチなど様々な動物と一番近い距離でコミュニケーションを取ることが出来るのが水族館飼育員です。
では、この水族館飼育員たちは稼ぐことができる職業なのでしょうか。この記事では、そんな普段表面には出てくることがない水族館飼育員の懐事情についてご説明していきます。
水族館飼育員の初任給〜年収について
水族館飼育員の初任給は働く地域によっても差があります。実際の所は初任給15万円〜20万円というのが平均相場となります。年収に関して、200万円〜600万円まで稼ぐことができる場所まで非常に差があるのです。
しかし、水族館飼育員の平均年収は300万円前後というのが実情です。一般企業で勤めるサラリーマンと比較した場合どうでしょうか。サラリーマン平均年収が350万円〜500万円のため、水族館飼育員は決して稼ぎやすい職業ではないのです。
お給料だけではない水族館飼育員の魅力って
前述では、水族館飼育員が稼ぎやすい職業ではないとお伝えしました。しかし、お給料だけではない水族館飼育員の魅力というのはたくさんあります。
下記に一例を挙げていますので就職を考えている方はぜひ参考にしてください。
- 動物が大好きでこの仕事に就いたのですが、動物の喜怒哀楽が毎日接することが増えるほど分かるようになり、とても嬉しい。
- 休日の家族連れで来園されてほっこりされているのを見ていると水族館で縁の下の力持ちとして働いて良かったな、ととても感じる。
- 生まれたてで非常に小さかった赤ちゃん動物が自分の何倍もの大きい大人に成長すると、我が子のように嬉しく、労力を忘れます。
水族館飼育員はどこで働くかによって違いがある?
先ほど、年収に水族館飼育員はかなり差があるとお伝えしましたが、エリアだけではなくどのように勤めるのかと言う点でも大きく差があるのです。
この差は、【公務員として勤務する場合】と【私立施設に勤める場合】です。以下でどう違うのか記載しております。
私立施設に勤める場合
この場合は一般社会のサラリーマンをイメージしましょう。賞与や給料、福利厚生についてその年によってばらつきがあります。なぜならば一般企業=景気に左右されるからです。
そのため、売り上げが良ければ賞与も弾まれます。その代わりにコロナ禍のような非常事態が発生すると給料も減額される可能性が出てくるのです。
公務員の場合
公立施設に勤務することになりますので、給料は安定します。しかし、公務員として入社する場合は、大卒か高卒かで入社時の給料にすでに差がある場合が多いです。
まとめ
毎日動物たちと一番近い距離でコミュニケーションを取ることができる魅力あふれるのが水族館飼育員です。
しかし、勤務先、エリアによって給料事情に差がありますので自分自身がどこで働くのに向いているのかしっかり判断した上で職業選択していきましょう。
「水族館飼育員の初任給」が気になる方はこちらもどうぞ。