水族館飼育員を志す人におすすめ!潜水士資格とは

水族館飼育員独自の仕事内容の一つに、水槽の掃除があります。水槽の掃除は潜水業務にあたり、おこなうためには潜水士の資格が必要です。また潜水士の資格が水族館飼育員の求人の応募条件となることもあります。

潜水士の免許試験は、実技がなく学科のみであることが特徴です。独学のほか、専門学校の授業で試験対策をおこなうことができます。水族館飼育員を目指す人は、ぜひ潜水士の資格取得に挑戦してみましょう。

水族館飼育員と潜水士の資格

水族館飼育員を目指すにあたり、潜水士の資格取得をおすすめする理由や、資格の内容について、順番に解説していきます。

資格取得が応募条件や実務につながる

一般的に、水族館飼育員になるための必須資格はないといわれています。しかし潜水士の資格を応募条件とする求人もあるため、取得しておくことが望ましいです。

また実務面において潜水士の資格は役に立ちます。水族館飼育員の主な仕事内容は、水族館にいる生き物の飼育や管理です。具体的には、エサづくりや給餌、健康管理、水槽の掃除などがあげられます。これらの業務のうち、水槽の掃除をおこなうためには、潜水士の資格が必要です。

求人の応募条件、実務面の両方を鑑みると、潜水士は取っておくべきおすすめの資格といえるでしょう。

潜水士はどんな資格?

潜水士は、潜水士免許試験の合格者に与えられる国家資格です。学歴や性別、年齢などに制限がなく、多くの人が受験できる点が特徴といえます。ただし免許の交付は18歳以上が対象となっているので注意しましょう。

潜水業務には、高気圧障害などの大きな危険が伴うため、潜水士の資格が必須です。水族館飼育員の仕事内容ですと、水槽の掃除や水族館での餌付け作業が潜水業務に該当します。このほか、海洋調査や水産物の採取をおこなう場合にも、潜水士の資格が必要です。

試験は実技なしで学科のみ

意外なことに、潜水士の免許試験は学科のみの構成で、実技がありません。学科試験の科目は、「潜水業務」「送気、潜降及び浮上」「高気圧障害」「関係法令」の4つです。安全に潜るための基本的な知識や、潜水作業による水圧が及ぼす影響などについて問われます。

気になる試験対策ですが、独学の場合は本やインターネットサイトの練習問題が役立ちます。専門学校に通う場合は、潜水士の資格取得を目指したカリキュラムを組んでいる学校を選ぶとよいでしょう。

今回は、水族館飼育員を志す方々におすすめする、潜水士の資格についてご紹介いたしました。水族館飼育員の求人によっては、就職後の資格取得を応相談とするものもあります。しかし勤務と試験対策の両立は何かと厳しい面もあるので、早めに取得しておくとよいでしょう。