・野生動物調査員の副業について知りたい人
・自然や動物が好きな人
本業だけでは生活が不安だという方も増えてきており、年々本業プラス副業をしているという方も増えてきているようです。
しかし、中には副業をしたくても会社がNGだから副業をしたくても出来ないという方もいらっしゃいます。
では、野生動物調査員はどうでしょう?
今回は、野生動物調査員は副業で働く事ができるのか?についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください!
副業の規定について
基本的に、どのような雇用形態でも副業は労働者の自由であり、各企業はそれらを制限する事が出来るのは
- 勤務中に支障がある
- 業務上の秘密が漏れる
- 会社の利益が害される
- 会社の信用を損なう行為・信頼関係を壊す行為がある
この4つどれかに該当する場合とされています。
ですので、これらに該当しないような働き方をするのであれば、基本的には副業は可能です。
しかし、多くの企業は就業規則に副業の制限についての記載があるのも事実で、中には禁止している企業もあります。
副業は無理のない程度に
副業をするのであれば、本業先・副業先に迷惑がかからないよう、無理のない範囲で労働しなければいけません。
副業は必ず双方の許可をもらいましょう。
副業は労働者の自由なので、基本的には同意は必要なく、副業を黙ってしていること自体法律上問題になる事もありません。
しかし、会社ごとで副業に規定がある事がほとんどです。会社の規定を破ると、規則違反とされてしまう恐れもあります。
副業は、一切禁止としている会社もあれば、秘密漏洩に関する規定や職種を規定している所もあります。さらに副業の申請が必要な会社もありますので、一度雇用契約書や就業規則を確認してみましょう。
また、給与以外の所得・利益が年間で20万を超えてしまうと確定申告の必要があり、会社に知られてしまう事もあります。
副業をするのであれば、必ず会社に確認を取って、また副業先には本業をしているという旨を伝える事が社会人としての最低マナーとなります。
野生動物調査員は副業で働ける?
野生動物調査員のお仕事には、早朝出勤や残業が多くなりがちで不規則なため、会社が副業を許していたとしても、体力的にも副業をするのは少し難しいでしょう。
しかし、アルバイトやパートで短時間勤務の方の場合は空いている時間、無理のない程度で副業をする事は可能です。
どちらにしてもまずは、副業をする場合は規定が無いか確認して、会社へ許可を頂きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
野生動物調査員の副業についてまとめると
- 雇用形態が正社員の場合、体力的にも副業は難しい
- 短時間勤務の雇用形態であれば副業可能
- 就業規則に副業に関する規定の確認をする。
副業は法律上問題が無くても、会社で規定されている事がほとんどです。
さらに野生動物調査員の場合、勤務が過酷となる事もあるので、副業をするのであれば無理のない程度に、充分休息する時間を確保出来る事を確認して働きましょう!