女性ハンドラーのキャリアパス・結婚後の生活について

この記事はこんな人向け!
・ハンドラーに興味がある人
・女性ハンドラーのキャリアパスに興味がある人
・ハンドラーに憧れている人

ドッグショーで犬をエスコートしたり、人の役に立つ特別な訓練を施すのがハンドラーの役割です。最近では女性ハンドラーも多くなっているそうなのですが、例えば結婚後もハンドラーの仕事が続けられるのか?またキャリアパスについても詳しく解説していきたいと思います。

犬にかかわる仕事は熱意や根気が必要なものです。それはハンドラーの仕事だってそうですよね。また人を喜ばせたり、役に立つ仕事で犬が活躍するのはハンドラーとして誇らしいことでしょう。仕事をしていく上で、将来へのキャリアアップを目指してみるのも、やりがいに繋がるのではないでしょうか。

キャリアアップで将来的には独立も視野に!

資格取得でキャリアアップ

特にドッグショーなどで犬をエスコートするハンドラーの資格ですが、その技量のレベルによって等級が設定されています。JKC(ジャパンケネルクラブ)の場合、C級~A級、さらに教士、師範へと段階が上がっていきます。

上の等級を目指していくためには努力と時間が掛かりますが、その分、自分のキャリアが積み上がっていくのです。やがて団体・業界に認められていくことでしょう。名が知られたプロハンドラーとなれば、仕事面でも充実するのではないでしょうか。

将来的には独立も視野に

アジリティ競技を専門とするハンドラーの場合、例えばドッグランや各種ショップといった接客に関わることも多くなるでしょう。犬の特性や訓練方法を学んでいくと同時に、接客や経営のノウハウも学び取れば良いと思います。

将来的に独立・開業を目指すのであれば、ハンドラーとしての技術とともに店舗経営などに慣れていく必要があるのです。またSNSなどを使った宣伝力も身に付けたいところです。

家庭と仕事の両立は十分可能

ハンドラーという仕事は、きっちりした時間に縛られるわけではありません。ある程度自分のスケジュールを組むことも可能ですから、結婚後の生活に支障をきたすことも無さそうです。

ハンドラーとしての技術を生かす

ここぞという時には訓練に集中しなければなりませんが、自分の時間を効率よく使うためにパートやアルバイトといった雇用形態を選ぶことも可能です。

結婚後、あまり自分の時間が取れなかったりするかも知れません。子供が生まれた時などもそうでしょう。しかしハンドラーは専門職です。自分のスケジュールに合わせて働けるのが魅力だと言えますね。

ある程度は家族の理解は必要

犬とかかわる仕事である以上、忙しくなったりトラブルが起こるかも知れません。またドッグショーや競技会が間近に迫っている時などは訓練に集中せざるを得ない時もあります。

そんな時のために家族の理解は必要となるでしょう。家庭では家事分担制にしてみたり、育児を手伝ってもらうなど、日頃からの話し合いは大事にしておきたいところです。

優秀なハンドラーになるために

ハンドラーという仕事は犬と密接に繋がるだけでなく、見ている人、接している人へ魅力を伝える仕事でもあります。また人との信頼関係を重視するべき側面もあるのです。

もし将来的にキャリアアップしたいのであれば、犬と同じ以上に人を大切にするべきでしょう。あなたを評価し、認めてくれるのは人だからです。

また結婚し、子供を持ったとしても犬への情熱は失うべきではありません。結婚するまでに培ってきたハンドラーとしての技術は誰もがうらやむものでしょう。ぜひ家庭を持ってもハンドラーとして犬のため、人のために役立つべきなのです。

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