動物が好きで、憧れの職業である動物飼育員になれたのであれば、せっかくなら長く仕事を続けていきたいですよね。
しかし実際は、動物飼育員になってから転職したり離職する方もいらっしゃいます。理由はさまざまだと思いますが、いろいろな要素が考えられます。
では、そんな動物飼育員の転職や離職率はどのくらいあるのでしょうか?今回は理由も踏まえて説明していきたいと思います。
動物飼育員の転職率は高い?
動物飼育員から転職する理由は?
まずは、動物飼育員になって、転職したいなと思うときはどういう理由からなのか気になりますよね。そのとき転職先も考えているのでしょうか…。
転職といっても、同じ動物関係の仕事に転職することが多くみられます。たとえば動物園で働いていたとしたら、ほかの動物関係の職種、牧場やペットショップなどに興味を持ち転職を希望する方もいます。
もちろん動物関係以外の仕事、一度動物と触れるという考えを整理したいという方もいるでしょう。
動物飼育員の転職率
では、実際に動物飼育員の転職率はどのくらいなのか?転職率として数字で表すのは難しいのですが、一度は転職を考えるたことがあるという方は多くみられます。
そのあと実際に転職する人は、10人に1人くらい、およそ10%程度になるでしょう。
動物飼育員の離職率は高い?
動物飼育員を離職する理由?
動物飼育員を離職するということは、仕事をやめるということになるわけですが、理由としては思ったより大変だったという意見も多くあるのが現状です。
動物相手でどう接したらいいのか分からない、ケガをするのが怖い、体力的にきついという意見もけっこうあります。
動物が好きだからこそ、目の前で世話をしてる動物が亡くなるのも、耐えられないという方もいるようです。
動物飼育員の離職率
動物飼育員の離職率は、そんなに多くはないようです。まず、動物飼育員の仕事は狭き門でもあり、一度離職するとなかなか再就職が難しくなります。
求人が少なく、なかなか内定をいただけないのも現状であり、離職する方の割合は少ない傾向にあります。
それでも、いろんな理由から離職してしまう人もいます。再就職が難しいことをしっかり踏まえてから決めると良いでしょう。
以上が、動物飼育員の転職・離職率になります。
好きな仕事に就いてもやはり一度離れてしまう方もいることが分かります。好きな仕事が実際にはどのような働き方をしているのか、事前に調べておく必要がありそうですね。