・ブリーダーになるために学校での勉強内容を知りたい人
・ブリーダーの学校があるのか知りたい人
ブリーダーになるためには、ブリーディングをする生体についてきちんと学び、責任をもって販売をしなければいけません。
今からブリーダーになるために、勉強をしたいという方の中には、どんな事を勉強するのか気になっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、ブリーダーになるためには、どのような事を学校で勉強しているのか?についてご紹介いたします。
ブリーダー専門の学校は少ない!
今現時点でブリーダーを専門としている専門学校はごくわずかで、ブリーダーを目指している方の多くは、「ブリーダーも目指せる専門学校」に通っている方が多いです。
もちろん、ブリーダー専門でない学校だったとしても、ブリーダーを目指す事は十分可能です。
動物の専門学校にはコースが存在しており、どのコースを選んだとしても、ブリーダーに必要な知識の「動物行動学」「動物の生態」などを学ぶことが出来ます。
専門学校は欲しい資格が取得できる学校を選ぶ!
ブリーダーになるための専門学校の選び方は、まず、自分がブリーダーとして働くにあたって、絶対取得しておきたい資格を考える事から始めましょう。
専門学校によっては、愛玩動物看護師や訓練士などの資格を卒業と同時に取得する事のできる学校もあります。
また、将来的に独立を考えている場合は、独立に必要な「動物取扱責任者」を取得する条件となる資格が取得できるかどうかも、勉強したい学校に確認しておく必要があります。
ブリーダーになるためには、学校でこんな勉強をする
ブリーダーになる為には、学校で以下のような事を学びます。
- 病気に関する知識
- しつけに関する知識
- 血統に関する知識
ブリーダーに一番必要な知識が「血統に関する知識」です。犬や猫の繁殖には、遺伝子学上禁止されている組み合わせが存在します。
それを知らずに繁殖してしまうと、障害を持つ犬や猫が産まれたり、産まれてからすぐに亡くなってしまうという場合もあります。
また、病気やしつけは、あまり関係ないのでは?と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、親犬や親猫の体調管理やしつけ。
また、産まれてきた子を購入者へ引き渡すまでの体調管理、飼育に関するアドバイスなども立派なブリーダーのお仕事です。
ブリーダーになるには、繁殖についての知識はもちろんのこと、動物の生体に関してやお世話をする技術なども同時に身につけなければいけません。
まとめ
いかがでしたか?
ブリーダーになるためには主に、
- 病気に関する知識
- しつけに関する知識
- 血統に関する知識
この3つを最低限学ぶことです。特に、血統に関する知識はブリーダーになるためには必須となる知識です。
その他にも、自分が学びたいという科目がある場合は、それらの科目が学べる専門学校選びをしましょう!