ブリーダーの勤務時間や終日の過ごし方について

ブリーダーは常に犬の事を気にかけ、時には寝ずに世話をし、勤務時間は終日にいたるのが現実です。ブリーダーを職業としている人たちは、一体どんな毎日を過ごし方をしているのかお話していきます。

勤務時間以外のお仕事とは

ブリーダーの1日の仕事の流れは、通常夕飯をあげて終了となるのですが、犬の体調により勤務時間以外にも仕事をすることがあります。

出産の時

犬の出産は頭数×1時間を目安に生まれてきますが、多ければ多いほど時間がかかります。

状況によってなかなか生まれてこない時、例えば足が引っかかって出てこない場合、母犬の体力が無くなりいきばることが出来ない、子犬の成長が早く頭が産道を通らないなどが稀にあります。

夜中に出産が始まることも多く、基本的には犬自身に出産させますが、万が一に備えて立ち会います。

順調に産まれてきても、呼吸をしていない仮死状態で出てくることもあるため待機し、見守ります。

病気の時

犬が病気になって看護が必要になれば、勤務時間以外でのお世話も必要になってきます。

薬をあげたり、ご飯が食べられない子には与えたり、夜中に状態変化がないのか経過観察することもブリーダーの大事な仕事になります。

老犬になった時

犬が年老いて介護状態になれば、勤務時間外での仕事も発生します。

寝返りが打てなくなっていれば、2時間おきに体位交換をしたり、おしっこが出来なくなれば排泄の手伝いや促しを定期的に行い様子を見ます。

ブリーダーの終日の過ごし方

仕事が終わり、休みはゆっくり過ごせると思われるかもしれませんが、そうもいきません。終日にもやっておきたいことなどお話します。

犬の販売や契約連絡

子犬が無事に成長し、お客様の元へ引きわたす仕事も入ります。勤め先により違いもありますが個人ブリーダーであれば、販売のための媒体作成、お客様との取引対応、売約されれば契約や引渡業務など犬のお世話が無い時間に行います。

ペットショップや犬舎であれば他の従業員と分担しながら行えるため、終日はのんびり休むことが出来るでしょう。

フード購入やワクチン接種

犬の頭数が多ければ多いほど、食事の減りは半端ではありません。1袋20㎏などのドライフードの定期購入や、子犬のための粉ミルクやパピー用の栄養補助食の準備など消耗品購入が必要になります。

また生まれた子犬の健康診断と、ワクチン接種の時期が決まってるので、タイミングに合わせて動物病院へ連れていくことも、お世話以外の時間を利用しなければいけません。

こちらも個人でブリーダーをしていると何でもこなさなければ回りませんので、どこで働くかにより違いが出てきます。

どのようなブリーダーを目指すかによって、終日の過ごし方や勤務時間が変わりますので、参考にして頂き選択してみて下さい。