・ドッグトレーナーが夜間や通信で目指せるのか知りたい人
・動物に関わる仕事をしたい人
動物系の専門学校には、様々なコースが設定されています。トリマー、ハンドラー、ビジネス関連などなど。もちろんドッグトレーナーコースがある学校も多く、より専門的なことが学べるのです。
今回は東日本と西日本にエリアを分け、ドッグトレーナーを目指す方にとっておすすめの専門学校を紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみて下さいね。
愛玩動物看護師におすすめの専門学校【東日本編】
まず東日本から紹介していきましょう。ドッグトレーナーコースのある専門学校は数が限られていますが、やはり都市部に多いようです。
盛岡ペットワールド専門学校 ドッグトレーナー科【岩手県盛岡市】
JAHA(日本動物病院協会)所属の現役講師から学べるというのが大きなポイントでしょうか。
犬の個性や犬種ごとの特性に合わせたトレーニング技術を身に付け、犬だけでなく飼い主さんへ伝えるための会話やコミュニケーションも学んでいきます。
また東京で毎年開催されるインターペットに参加し、フードをはじめ知育トイ・アパレル・ヘルスケアについても知識を吸収していきます。
そして学校独自のペットフェスティバルが開催されるのも大きな特徴です、学生たちが考え、企画したことをイベントとして盛り上げ、飼い主さんと犬の信頼関係を深めるだけでなく、学生自身も協調性や社会性などを学べるのです。
HPはこちら:https://wanco.ac.jp/
専門学校日本動物21 ドッグトレーナーコース【東京都墨田区】
家庭犬のしつけだけでなく、盲導犬や警察犬などを訓練するスキルも身に付けます。
またドッグショーやアジリティなど競技種目の訓練もおこなうため、より広い範囲でのトレーニング技術が学べるのです。
また一般大学のようなゼミ方式を採用しており、少人数のグループ単位で学ぶことにより、より集中しながら知識を得ることができますし、先生から一方的に教えられるだけでなく、双方向で意見交換できることもメリットとなります。
この学校では就職率が99%を超えることも特徴となっていますね。就活時のサポートが手厚いことがわかります。
HPはこちら:https://www.nihondoubutsu21.ac.jp/
国際ペットワールド専門学校 ドッグトレーニング学科【新潟県新潟市】
「ほめるしつけ」をスローガンに、飼い主さんと愛犬の信頼関係を築きつつ、良好なサポートができる人材を育成されています。
現役ドッグトレーナーが専属講師をされており、実際の経験を踏まえつつ直接指導をしてくれるそうです。
教育ローンや学校独自の奨学金制度を設けており、就学のバックアップも手厚いものがあります。
またドッグトレーナーの卵として担当犬とアジリティ競技に参加することも可能です。協議の魅力を感じつつ、ボランティアスタッフとしても参加できるため、社会性を身に付けることもできるのです。
HPはこちら:https://www.wan-c.jp/
愛玩動物看護師におすすめの専門学校【西日本編】
西日本の場合、やはり大阪・京都や広島などに動物系専門学校が集中しています。ドッグトレーナーコースを併設していることも多いため、自分に見合った学校をチョイスしていきましょう。
大阪ペピイ動物看護専門学校 動物看護総合学科 資格コース(大阪府大阪市)
ドッグトレーナーのコースとしては、動物看護総合学科の資格コースから選択します。「ドッグ専攻」を選ぶことで、実践的なトレーニング技術を学ぶことができます。
学校の大きな特徴としては、幅広いスキルを身に付けることに尽きるでしょう。例えば愛玩動物看護師とトレーナーの資格をダブルで取得することも可能ですし、動物看護の専門知識を吸収することで、犬に様々なケアを施すこともできるのです。
HPはこちら:https://www.peppy.ac.jp/
河原アイペットワールド専門学校 ドッグトレーナー・ペットビジネス学科【愛媛県松山市】
この学校における専門コースの特徴は、2年次になると専門コースへ進むということです。
1年次には共通科目として、犬のしつけ・ペットビジネス・アクアリウムなど多岐にわたって学習します。
2年次になると専攻が選択制となり、「しつけ専門分野」へ進むことができるのです。
学校で飼育している犬を当番制でお世話をし、散歩・ごはん・体調管理などに気を配ります。また実際に犬に触れる以外に、家庭犬トレーナー資格を受講したり、ペット保険を扱う上で必須である損保一般試験も受験します。
トレーニング技術だけでなく、ペットビジネスも同時に学べることが大きなメリットだと言えるでしょう。
HPはこちら:https://aipet.kawahara.ac.jp/
九州スクール・オブ・ビジネス ペット学科【福岡県福岡市】
ペット学科最大の特徴は、幅広く学ぶことでトータルに実力を磨き、将来性を高めることにあります。トレーナー分野だけでなく、トリマー技術を取得できることが最大のポイントでしょうか。ここでは「トリマー&トレーナー専攻」が設定されていますね。
多くの独立ドッグトレーナーはトリミングサロンを併設されていることが多いもの。将来性を考えれば、多くの資格を持つことで選択肢が広がるわけです。
また学校には年間7,000頭もの犬猫が来校するため、技術力や対応力も身に付けることができますね。
自分のサロンを開きつつ、預かったワンちゃんのしつけ教室を開きたい。そんな人向けの学校ではないでしょうか。
HPはこちら:https://www.ksb.ac.jp/